商業施設ニュース 地域と連動したイベントを自ら発信する役割を担うデベロッパー
地域社会の少子高齢化や人口減少に伴い、来訪客数が減少している地方のデベロッパーに今求められているのはストーリーづくりなのではないかと思います。来訪者がちょっと見てみたくなる、ちょっと体験してみたくなる、そんな仕掛けを地域と連動して行うことが求められているように思われます。近年宮崎や栃木の商店街で町おこしの成功事例がありますが、両方共地域社会を巻き込むことに成功した事例です。
今回ご紹介するのは株式会社ジェイアール東日本都市開発さんの両国界隈で展開するイベントです。株式会社ジェイアール東日本都市開発さんは両国という町の歴史背景を利用してうまく自社物件と絡めたイベントを展開しようとされています。こういう取組が今後益々求められていくように成るのではないかと思います。
以下、株式会社ジェイアール東日本都市開発のPRより抜粋
東京ブランド推進プロジェクト両国トリップ “江戸&北斎”2016年11月22日(火)~12月11日(日)JR両国駅界隈にて開催
「両国トリップ“江戸&北斎”実行委員会(会長:㈱ジェイアール東日本都市開発 代表取締役社長 出口秀已)」は、東京ブランド推進プロジェクト※の一環として、“東京の魅力の発信=東京ブランドの価値向上”を目指し、2016年11月22日(火)~12月11日(日)の20日間、JR両国駅~両国の街中界隈にて「RYOGOKU&TOKYO 両国トリップ“江戸&北斎”キャンペーン」を開催いたします。
期間中、2016年11月22日(火)には、葛飾北斎ゆかりの地・両国亀沢(カメザワ)に「すみだ北斎美術館」が、11月25日(金)には、JR両国駅旧駅舎がリニューアルし、江戸の食文化をテーマにした複合飲食施設「-両国- 江戸NOREN」が誕生。この両施設の誕生を「両国・墨田ブランド」強化の絶好の機会と捉え、さらなる東京の魅力として発信をしてまいります。
期間中は「江戸」「北斎」をテーマにしたさまざまなイベントやキャンペーンの展開により、両国界隈への関心や興味を喚起し、なかでも、これまでに両国を訪れたことのない、より若い層やファミリー層の来訪を促し、東京の歴史と文化に触れていただくことで興味の深度化を図ってまいります。
《イベント概要》
両国トリップ“江戸&北斎” ~両国で「江戸」と「北斎」を体感する20日間~
JR両国駅~両国の街中界隈の3拠点を中心にイベントを展開。
■期 間
2016年11月22日(火)~12月11日(日) 20日間
■会 場
会場① JR両国駅前(両国駅広小路)及び「-両国- 江戸NOREN」
会場② 墨田区緑町公園及び「すみだ北斎美術館」
会場③ 両国街中