商業施設の中に新たなスペースが生まれる
商業区画の中には昔からサブリースと呼ばれる言葉存在する。デベロッパーとマスタリースの契約をとりつけ、その区画を他の事業者にサブリース契約を締結する。いわゆる又貸しなのだが黙って行うのではなく契約者それぞれが承諾した上で契約を結ぶモデル。このモデルの多くは貸主・間に入る事業者・借り主それぞれ1社づつが存在するケースがベーシックなモデルです。
商業施設内部でサブリースを行うことは多くのでデベロッパーが禁止していることが多いのですが今回はあえて運営業務委託という形式で契約を結ばれた事例をご紹介。デベロッパーの管理する区画の運営業務委託なのでサブリースではないんですよね。。。
株式会社クルトンは10月29日開業する商業施設「SoCoLA南行徳」1階のコンセプトゾーン「SoCoLAテラス」の運営業務を受託。SoCoLAテラスはポップアップスペースが5つ、貸し会議室が2つ。ポップアップショップは2週間単位で出店可能。ポップアップスペースには飲食提供可能スペースもあるので食物販などの対応も可能。
ハードルが高い商業施設の出店もまずはこういった場所からスタートすることで出店しやすい環境をつくることもできるのかもしれません。以下、株式会社クルトンのプレスリリースから画像を引用。