商業施設にも畑?「シェア畑garden 星が丘」が新規オープン
商業施設に必要なのは集客。テナント側が期待しているのは集客。路面で出店していると苦労するのが集客。力強い集客力を期待して商業施設に多くのテナントを期待して出店されますが、現在商業施設で強力な集客力を持つコンテンツがなかなか無いのが事実。子供向けの遊び場所で集客していたのは今や昔に近いものがあります。土日の集客はどこの商業施設でもある程度の集客は想定できますが、月曜日から金曜日までの集客で苦戦している商業施設が多い状況はいつもかわりません。
ウィークデーに集客をするためにはそれなりの仕掛けが必要になります。そんな仕掛けを提供しているのが農園ビジネスを展開している株式会社アグリメディア のシェア畑。区画分けした小さな畑(3㎡~)を、利用者が“自分の畑”として契約し、野菜づくりが楽しめるサービスのシェア畑。畑には、農具、種、苗、水場など栽培に必要なものを完備。菜園アドバイザー」が、苗の植え方や育て方を指導してくれるので初心者でも手軽に農業をはじめられるというビジネス。2011年にサービス開始以降、全国に134農園(2023年2月末時点)展開。
2021年以降、宅地(非農地)での開設が増加しており、特に、商業施設では、広場や緑化スペース、または空き駐車場の活用を検討しているケースも増加。駐車場やコインパーキング、企業の所有地だった土地の活用の問い合わせもぞうかしているとのこと。現時点でららぽーと福岡やマチノマ大森でシェア畑を展開している。畑は定期的にメンテナンスしないといけないので、商業施設に定期的に訪問する機会を提供することが可能です。畑というコンテンツは「食」、「自然」というコンテンツに関わるのでSDGs対応にもなります。今後、畑は商業施設に必要なコンテンツになるのかもしれません。
今回は愛知県名古屋市千種区内、東山線星ヶ丘駅徒歩2分にある「星が丘駐車場」にシェア畑を新規オープンされるとのこと。人が集まりやすく、テナント付がしにくい場所には畑という選択肢があるのかもしれないと思わされたニュースでした。以下、株式会社アグリメディア のプレスリリースから新店概要と画像を引用。
【「シェア畑garden 星が丘」概要】
名称 シェア畑garden 星が丘
開園日 2023年4月28日(金)
募集開始日 2023年4月1日~
開園場所 愛知県名古屋市千種区星が丘元町14−35 星が丘駐車場屋上階
アクセス 地下鉄東山線「星ヶ丘」駅徒歩2分
区画数・料金 区画数:全110区画 / 月額:1区画(2プランター)9,800円 ※別途入会金
申し込み
【電話】0120-831-296で予約受付(9:30~18:30 土日祝日も可)
【web】https://www.sharebatake.com/farms/aichi/nagoya/hoshigaoka から申し込み