商業施設における清掃活動
商業施設による周辺の清掃活動は意外と重要な意義が存在する。1つは体外的な意義。周辺コミュニティに対して自社の商業施設がコミュニティのいち員である姿勢を示すということ。もう人は対内的な意義。参加する従業者、勤務している店舗スタッフがお互い商業施設に対する帰属意識を高め、結束していくというものである。
これに加えて最近ではSDGsも絡めことができなくもない。SDGsの11、12、14の目標に重なることもある。世の中のSDGsの理解促進に伴いSDGs的なアプローチも増加している。ただし、SDGsに関することは慎重にアクションにどう関係しているのか?を調べ上げてから情報発信をすることが望ましい。
といえどもCOVID 19がまだまだ蔓延する状況。この状況下において清掃活動することがまだまだリスキーな中で、東京駅周辺の企業100社以上の企業が賛同し参加。同じタイミングで有楽町など近隣のコミュニティでも清掃活動を実施するとのこと。東京駅だけに言える話ではなく、多くの商業施設でも同様に、コロナを乗り越え、コミュニティに、プレゼンスを打ち出し、より強固なコミュニティを作り上げることが可能になるのではないでしょうか?以下、画像とイベント概要を一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会のプレスリリースより抜粋。
『第14回 東京エキマチ キラピカ作戦』全体概要
清掃日時:2022年5月25日(水) 開会式 8:05~8:20 /清掃活動 8:30~9:30
参加人数:108企業・団体/1003名(2022年5月17日現在)
※「東京ステーションシティキラピカ作戦」「大丸有キラピカ作戦」「八重洲・日本橋・京橋キラピカ作戦」の合計