リアルな体験の場としての商業施設
シェアリングエコノミーに新しいカタチで挑戦する丸井グループという内容のプレスリリースを昨日取り上げた。その翌日にまた丸井グループからのプレスリリースをとりあげるのだが、昨日のITを活用した変革事例とは打って変わって全く方向性の異なるプレスリリースのご紹介になる。
ITの弱点はまだまだある。それが匂いだったり、触った感じだったり、食感だったり実際に体験しないと出来ないことだ。そこを突くことができるのが飲食店なのだが、今の時代にあった飲食店だとITを活用して人を集めることもできる。今回博多マルイに催事出店するのがまさしく、今の時代に合った飲食店舗だ。
この飲食店舗は株式会社ヤムヤムクリエイツが展開するベイクドマジックという店舗。日本国内だけではなく、ベトナムでも展開する国際色豊かなスイーツショップだ。この店舗の強みは商品の包装用紙がかわいいということと、商品がSNS受けするシズル感(美味しさの臨場感)があるという点。うまく商業施設側が活用するとSNSからも集客できる可能性がある。
シェアリングエコノミーという未来に投資しつつ目の前のお客様を集客し、今・ココでしか体験できない体験型消費を提供することは商業施設にとっても、店舗にとっても今すぐに取り組まなければいけない売り方なのではないかと思う。
下記、株式会社丸井グループのプレスリリースから抜粋。
博多マルイに、焦がしスイーツ専門店「ベイクドマジック」が登場!
博多マルイ(株式会社丸井、本社:東京都中野区、取締役社長:佐々木 一)に、焦がしスイーツ専門店「ベイクドマジック」が期間限定で登場します。
《ショップからのメッセージ》
香ばしく、ほどよい甘さがやみつきになるスイーツ専門店です。
心と身体が喜ぶ「ハッピースイーツを創りたい」という思いを胸に大阪で創業。一番人気の「焦がしキャラメルミルクシュー」は、メディアや雑誌でも紹介された大人気商品です。熟練した職人が真心込めて一つひとつ手づくりで仕上げた、スイーツをご堪能ください。《お取扱い商品の一例》
■焦がしキャラメルミルクシュー 1個 税込240円シュークリームをブリュレにしました。カリカリ感がたまらない濃厚なキャラメルミルクシュークリームです。
ふわっふわっなスポンジケーキのなかには、北海道産生クリームがたっぷり!!
《イベント概要》
開催日程:10月11日(水)~24日(火)
開催場所:博多マルイ 1F イベントスペース
営業時間:10:00~21:00 ※最終日は19:00まで