ラコステ、新境地へ – 原宿に革新的な「Lacoste Harajuku」オープン
1933年にフランスで誕生したプレミアムファッションスポーツブランド、LACOSTE(ラコステ)が、2023年12月16日、原宿エリアに「Lacoste Harajuku」をオープンします。この店舗は、”コネクト”をテーマにした世界で唯一のものであり、ラコステが日本のファッションシーンに新たな息吹を吹き込む象徴となります。
ラコステは、創業者ルネ・ラコステにより、スポーツウェアのイノベーションを起こしたブランド。1933年に共同設立者のアンドレ・ジリエと共に、ポロシャツをテニスウェアとして市場に導入。このスタイルは、1932年にフランスで流行を生み出し、「La Chemise Lacoste」として認知されました。1964年、ラコステは日本でポロシャツのライセンス生産を開始し、西武百貨店やドゥヴァンレイとの協力のもと、日本国内での事業を展開してきました。
「Lacoste Harajuku」は、東京のサブカルチャーの中心地、裏原宿に位置します。665平方メートルの広大な空間は2フロア構成で、店舗1階ではラコステのフットウェアコレクションが、2階ではアパレル製品や限定カスタマイズサービスを展開。さらに、ラコステ初のストア併設カフェ「Le Café Lacoste」も設けられ、オリジナルカフェメニューの提供が予定されています。
店舗は、原宿のストリートスタイル、フランスの匠の技、日本の美意識、スポーツ、ファッション、アート、創造力、音楽など、ブランドのDNAに新しい解釈を加えた多様なブランド体験を提供します。Vintage CollectionやHeritage Collectionを含む、独特なコレクションが展開され、世界中のファッション愛好家を魅了することでしょう。
ラコステは、この店舗を通じて、日本及び世界のお客様に対して、ラコステブランドの新たな魅力を発信します。店舗のデザインや体験は、日本の伝統と国際性が交差する東京駅に直結し、世界中からの訪問者にフランスのエレガンスとラコステの革新性を伝える重要な役割を果たします。
「Lacoste Harajuku」の開業は、ラコステにとって国際的な知名度と影響力を高める新たな機会です。東京駅という絶好のロケーションを活用し、国際的な顧客層に日本のファッション文化を紹介することで、新しい市場を開拓します。ラコステの「Lacoste Harajuku」の開業は、東京のファッションシーンに新たな息吹を吹き込むだけでなく、国際的なブランドの日本市場での位置づけを強化する象徴となります。この革新的な取り組みは、今後の商業施設業界における新たな潮流を生み出す可能性を秘めています。以下、株式会社ラコステジャパンのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
ストア概要
ストア名:Lacoste Harajuku
オープン日:2023年12月16日(土)
営業時間:11:00~20:00
住所:渋谷区神宮前4-32-5
店舗面積:1階 290平方メートル、2階 270平方メートル