マザーハウス、NU茶屋町 Plusに「ERIKO YAMAGUCHI」旗艦店を出店

by katzaota · 2024年11月19日

株式会社マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を企業理念に、2006年の設立以来、バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの6カ国で製品開発を行っている。現在、国内47店舗、台湾4店舗、シンガポール2店舗の直営店を展開し、アジアの素材と技術を活かしたファッションアイテムを世界に発信している。

このたび同社は、アパレルブランド「ERIKO YAMAGUCHI」の国内2号店となる大阪店をNU茶屋町 Plusにオープンした。同店は西日本における旗艦店として位置づけられ、ブランドの全ラインナップを展開する国内最大規模の店舗となる。

「ERIKO YAMAGUCHI」は2022年9月に誕生したブランドで、服やバッグ、ジュエリーなどのファッションアイテムを通じて、デザイナー・山口絵理子の世界観を表現している。天然素材が持つ「揺れ」や「弛み」といった独特の遊び感を大切にしながら、東洋的な「布をまとう」感覚と、都会的なシルエットや色使いを融合させた商品展開が特徴だ。

店舗デザインにおいては、ブランドの世界観を体現すべく、日本各地からセレクトしたケヤキの木や石などの天然素材を随所に配置。職人の手仕事による素材使いで空間を演出している。プロダクトについては、デザイナー自らがインドに赴き、現地職人とのコラボレーションにより、糸づくりから縫製まで一貫した生産体制を構築。織りや染めの技術を組み合わせることで、天然素材の新たな可能性を追求している。

新店では、2024年秋冬コレクション「NOMADIC」の最新ラインナップを展開するほか、新ラインとなるユニセックスジュエリーとレザーバッグを先行発売する。ジュエリーラインでは、シルバー素材にいぶし加工を施したピアスやリングを展開。レザーグッズでは、人気のレザージャケットと同素材を使用した軽量なクロスバッグや、シンプルなデザインのバケットハットを取り揃える。以下、株式会社マザーハウスのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。