ペコちゃんmilkyドーナツ、新定番4品を順次投入 アリオ亀有に2026年1月16日新店
不二家は、ドーナツ専門店「ペコちゃんmilkyドーナツ」の定番ラインアップとして新商品4品を順次投入する。東京都葛飾区の商業施設アリオ亀有では、同ブランドの新店舗「ペコちゃんmilkyドーナツ アリオ亀有店」を2026年1月16日に開業する。新商品の投入と新店開業を同月内で重ね、ブランドの常設展開を加速させる構図である。
今回追加する新商品は、看板商品の「milkyドーナツ」をベースにしたチョコ掛けの派生2品と、食感の異なるリング形状の新シリーズ、さらに製造過程で生じる“中央部分”を商品化した小粒タイプで構成する。具体的には、北海道産練乳を練り込んだ生地を米油で揚げた「milkyドーナツ」に、苺風味チョコとホワイトチョコをそれぞれ掛けた商品を1月9日から展開する。加えて、ふわもち食感をうたう「リングドーナツ(プレーン)」と、「ドーナツのまんなか(国産きな粉)」を1月16日から扱う。形状と食感、食べ方のサイズ感をずらし、既存の定番に“選び幅”を足すのが今回の改定点だ。
出店先のアリオ亀有は、食品の買い回りだけでなく、仕事帰りや用事のついでに立ち寄る動線も成立しやすい郊外型の複合商業施設である。一方で同館には、すでに別のドーナツ専門店が入居しており、ドーナツカテゴリに関心のある来館者が一定数いることを示す反面、同一カテゴリ内での比較購買が起こりやすい環境でもある。新店側は、味の核を「ミルキー」の練乳風味に置きつつ、チョコ掛けやリング型、ひと口サイズまで用意し、買い合わせの成立を狙う設計といえる。
こうした動きの背景には、昨今のドーナツ需要の底堅さがある。市場では「生ドーナツ」など食感価値を打ち出す新勢力が話題化し、ドーナツが“間食”にとどまらず“手土産・差し入れ”の文脈でも選ばれやすい状況が続く。大手のミスタードーナツも、決算資料で長期にわたり前年同月を上回る推移を示しており、カテゴリ全体の関心が短期ブームで終わっていないことがうかがえる。ペコちゃんmilkyドーナツが受ける影響は、この追い風を需要面で取り込みやすい一方、話題性の高いカテゴリであるほど競合も増えやすい、という両面で現れる。
その中で同ブランドの強みは、「ミルキー」という既存資産の味覚記憶をドーナツに移植し、初回購買の心理的ハードルを下げられる点にある。さらに、中心部まで商品として成立させるなど、製造ロスを“品揃え”に転換する発想は、少量・複数買いの需要と相性が良い。アリオ亀有のように日常動線と週末需要が交差する場では、定番の分かりやすさと、買い合わせを促すサイズ展開が、既存のドーナツ需要の中でどれだけ選択されるかが焦点になる。施設側にすでにドーナツカテゴリの選択肢があるからこそ、味の核と品揃え設計で“選ばれる理由”をどこまで明確にできるかが、新店の立ち上がりを左右しそうだ。以下、株式会社不二家のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
ペコちゃんmilkyドーナツ アリオ亀有店
オープン: 2026年1月16日(金)10:00
住所: 東京都葛飾区亀有3-49-3
電話番号: 03-6662-4450
営業時間: 10:00~21:00(アリオ亀有に準ずる)
<取り扱い商品(例)>
・milkyドーナツ(各種)
・milkyクリームドーナツ(各種)
・milkyボールドーナツ
・リングドーナツ
・ドーナツのまんなか
・プレミアムmilkyソフトクリーム ほか





