ブランド古着専門店「カインドオル」、大阪なんばに相次ぎ新店—市場成長とトレンドを背景にエリア戦略を強化
ブランド古着専門店「カインドオル」が、大阪・なんばエリアで相次いで新店舗を出店した。2025年3月27日に大阪メトロなんば駅地下街「NAMBAなんなん」に新店舗を開設したのに続き、翌28日には「なんばマルイ」4階にも出店。これにより、同エリアのカインドオルは既存のなんばウォーク内2店舗を合わせて、計4店舗体制となった。
背景には、日本国内における古着市場の急速な拡大がある。2023年のファッションリユース市場規模は前年比14%増の約1兆1,500億円に達しており、今後も成長が見込まれる。こうした成長を支えているのは、若年層を中心に広がるサステナビリティ志向の消費行動と、フリマアプリなどを介した二次流通市場の活性化である。特に、Z世代を中心とする消費者は、環境配慮や個性的なスタイルの追求を目的に、古着を積極的に取り入れる傾向を強めている。
また、ブランド古着の中でも、シャネルやグッチ、ルイ・ヴィトン、エルメスなどのハイブランドやヴィンテージ品への注目が高まっている。こうしたアイテムは、希少性や時代を超えたデザイン性が評価され、市場価格も高騰傾向にある。カインドオルは、この市場動向を踏まえて商品ラインナップを強化し、新店舗でもバッグやアクセサリーを中心に、ラグジュアリーアイテムから日常的に使えるブランド品まで幅広く提供している。
NAMBAなんなん店は地下街の利便性を生かし、アクセサリーやバッグなど小物類を中心にゆったりと買い物が楽しめる環境を整えた。一方、なんばマルイ店はメンズ・レディースともにカジュアルウェアからハイブランドアイテムまで、多様なテイストの商品を取り揃えている。これにより、今春夏のトレンドであるバッグの複数使いやカラフルなコーディネート、さらにはヴィンテージを取り入れたミックススタイルなど、消費者の多様化するファッションニーズに応えることが可能となっている。
こうした積極的な出店戦略により、カインドオルはなんばエリアにおけるブランド古着市場での優位性をさらに高め、エリア全体の集客力向上にも貢献していく狙いである。今後も市場動向や消費者ニーズの変化に機敏に対応しながら、店舗展開を進めることが予想される。以下、株式会社カインドオルのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
店舗名:カインドオルNAMBAなんなん店
住所:〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5丁目 なんなんタウン4号
電話番号:06-6585-9155営業時間:10:00 – 21:00(買取受付は20時まで)
アクセス:地下鉄御堂筋線「なんば駅」より徒歩1分 /高島屋・マルイより地下道で直結
対応決済方法:クレジットカード / PayPay / 楽天ペイ / WeChatペイ / Alipay / D払いInstagram:https://www.instagram.com/kindal_nambanannan/
店舗ページ:https://www.kind.co.jp/nambanannan/
店舗名:カインドオルなんばマルイ店
住所:〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3-8-9 なんばマルイ4階
電話番号:06-6626-9303営業時間:11:00 – 20:00
アクセス:地下鉄御堂筋線「なんば駅」より徒歩1分 /JR「難波駅」より徒歩圏内
対応決済方法:クレジットカード / PayPay / 楽天ペイ / WeChatペイ / Alipay / D払いInstagram:https://www.instagram.com/kindal_namba0101/
店舗ページ:https://www.kind.co.jp/nambamarui/