ファッションプラザ パシオスが八王子に新店出店
川崎に本社があるファッション産業の大手企業といえば何をイメージされますか?皆さんご存知のファッションプラザ パシオスの株式会社田原屋です。
株式会社田原屋は、婦人、紳士、子供のファッション衣料、服飾雑貨、肌着、リビング用品を取り扱う総合衣料専門チェーン店で、「ファッションプラザ パシオス」の名称で関東、甲信、東海、近畿に173店舗(2023年2月末現在)を展開しています。
株式会社田原屋の沿革は、明治12年(1879年)に現在の川崎市堀之内で綿糸商として創業したことから始まります。大正13年(1924年)には、合名会社田原三蔵商店に改組し、昭和23年(1948年)には株式会社田原屋として川崎駅前の銀柳街商店街で衣料小売業を開始しました。
昭和32年(1957年)には川崎本店ビルが完成し、総合衣料大型店を開始。さらに昭和34年(1959年)からは、大型店の多店舗化に着手しました。昭和59年(1984年)には総合衣料の中・小型店業態を開発し、バブル崩壊後にはその形態のチェーン店を中心に展開しました。
平成3年(1991年)には全社にPOSシステムを導入し、その後も総合衣料中・小型店のセントラルバイイングを開始(平成4年、1992年)、物流センターを稼働(同年)と経営を強化しました。その後も新しい店舗名の導入(平成9年、1997年)、オリジナルブランドの開発(平成27年、2015年から令和元年、2019年)、ECサイトの立ち上げ(令和3年、2021年)など、時代の変化に対応しながら事業を拡大し、現在に至っています。
出店場所は多岐にわたり、郊外や駅前の単独店、食品スーパーとの共同出店、ショッピングセンターへのテナント出店などがあります。店舗の外装は、茶系の濃淡カラーに薄いブルーのガラスを組み合わせ、自然と水を表現し、親しみやすい雰囲気を追求しているとのこと。店舗の内装は、ベージュ系カラーの床、壁、什器にホワイトのアクセントを加え、ナチュラルで清潔感とスッキリ感のある環境を目指しているとのこと。
商品政策としては、「オリジナルスタイル」の拡充を重要なビジョンとし、トータルコーディネイトを可能とする6つのオリジナルスタイル(トレンドスタイル「Api」、今風カジュアル「SUFFUSE」、アクティブスタイル「SPEEV」、アウトドアスタイル「PEAQOM」、アーバンスタイル「FOVL」、おしゃれなミセス「LAVIMORE」)を基軸に商品開発を行っています。
さらに、「パシオスNet」の名称でネット通販も展開しており、店頭で販売している多彩な商品の他に、ネット限定商品も取り扱っています。店舗が近くにないお客様にも田原屋の商品を提供することを目指しています。
その田原屋が八王子楢原店(東京都八王子市)にファションストアブランド「パシオス(Paseos)」をオープン。「パシオス(Paseos)」は、婦人・紳士・子供のファッション衣料・服飾雑貨・肌着・リビング用品を展開し、お客様にファッションを通じて「ときめき」と「うるおい」をお届けするストアブランド。パシオス八王子楢原店では、PBである「Api」、「SUFFUSE」、「FOVL」、「SPEEV」、「PEAQOM」、「LAVIMORE」を展開するとのこと。
以下、株式会社田原屋のプレスリリースから店舗概要を引用。
オープン日:2023年6月7日
店舗名称:パシオス八王子楢原店
郵便番号:〒193-0803
店舗住所:東京都八王子市楢原町1463-1フォルテ八王子2階
電話番号:042-686-1081(店舗での電話対応は6月7日以降となります)
営業時間:10:00~20:00