ハワイの風が千葉に吹く:コナズ珈琲八千代緑が丘店
千葉県八千代市に新たなハワイアンの楽園が誕生しました。株式会社KONA’Sが運営するハワイアンカフェ・レストラン「コナズ珈琲」の新店舗、八千代緑が丘店が2023年12月14日にグランドオープンし、地元民にハワイアンコーヒーの歴史と文化を伝える新たなスポットとなりました。
ハワイアンコーヒーの歴史と日本のつながり
ハワイアンコーヒーの歴史は、1825年にハワイ王国時代にさかのぼります。ボキ総督がブラジルからコーヒーの苗を持ち帰り、オアフ島に植えたことから始まりました。その後、コーヒー栽培はハワイ島コナへと移り、1840年代には大規模農場が誕生しました。しかし、害虫被害や世界のコーヒー価格の下落により、多くの農園主が撤退しました。
この時、日系移民がコナコーヒー産業を支えました。彼らは勤勉に働き、質の高いコーヒーを生産し続け、今日のプレミアムコーヒーとしての地位を築き上げました。この歴史は、ハワイと日本の深いつながりを示しています。
コナズ珈琲の提供するハワイ体験
コナズ珈琲八千代緑が丘店は、この豊かなハワイアンコーヒーの歴史を背景に、日本にいながらハワイの雰囲気を味わえる空間を提供します。店内にはペインティングアーティストLOOSEMAN氏が手掛けた壁画や、ハワイアンキルト、ヤシの木などが飾られ、ハワイのリゾートを彷彿とさせます。
メニューの特徴
店舗では、ハワイアンコーヒー豆のショーケースを設置し、店内で焙煎されたコーヒー豆を購入できます。さらに、八千代緑が丘店限定の「Hipahipa Set」や、ひとくちサイズのパンケーキとスパークリングワインのセットなど、ハワイアンな食事とドリンクを楽しめます。
ハワイアンコーヒーの魅力を伝える
コナズ珈琲は、ハワイアンコーヒーの歴史と文化を伝える一端を担い、日本にいながらハワイの風を感じられる場所を提供しています。八千代緑が丘店の開店は、単なる新しいカフェのオープン以上の意味を持ち、ハワイアンコーヒーの豊かな歴史と日本との深いつながりを広める機会となっています。
コナズ珈琲八千代緑が丘店は、ハワイアンカフェ・レストランとしてだけでなく、ハワイアンコーヒー文化の新たな伝道師として、地元コミュニティに新たな風をもたらしています。以下、株式会社KONA’Sのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【店舗情報】
店舗名:コナズ珈琲八千代緑が丘店
所在地:〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田1043丁目1番
電話番号:047-459-7305
営業時間:平日10:00-22:00(L.O.21:00)/ 土日祝9:00-22:00(L.O.21:00)
定休日: 年末年始(12月31日~1月2日)
席数:134席(店内108席、テラス26席)
駐車場:55台