ネイバーフッド型の理想的な立地 | 商業施設ニュース
昨今人気になっているネイバーフッド型商業施設の理想的な立地はどういう立地でしょうか?いくつかの条件があるように思われます。
1.幹線道路からの距離
幹線道路に直結していては生活者がうまく来訪できない。幹線道路と駅などをつなぐ生活動線上に物件があることが望ましい。生活者が日々の往来でつかうそんな場所がのぞましい。
2.周辺商業環境
周辺になにもない場所よりも周辺の商業がある程度栄えている場所が望ましい。適度に店舗が点在しており周辺にも来訪目的がある場所がのぞましい。あの辺りにいったらなにかあるそんな購買モチベーションをそそるような商環境があれば尚良。
この2つが揃っていればネイバーフッド型の店舗が成功する要因はぐっと上がる。今回はそんな条件を満たして開業した商業施設のニュース。今回開業したグルーヴホールディングスのグループ会社 株式会社グルーヴが開業するリピカ羽曳野は飲食、ドラッグ、家電量販、ディスカウントストアと生活者のためのような商業施設。
周辺にはコーナン、ライフ、ユニクロがすでに存在する商業地区。生活者の人々のついでにもうちょっと何か買っていこうを満たしてくれるそんな商業施設にもなれるであろうし、ディスカウント、ドラッグで周辺の生活者を十分引きつけるそんな商業施設にもなれるであろう。いずれにせよポテンシャルの高い商業施設の開業だ。以下、株式会社グルーヴのプレスリリースより店舗概要と画像を引用。
■施設概要
施設名称:リピカ羽曳野
所在地:大阪府羽曳野市西浦2丁目1834番・外(計47筆)
敷地面積:24,584.86㎡(開発総面積:27,128.83㎡)
延床面積:8,800.78㎡(5棟合計)
店舗数:5店舗
構造規模:鉄骨造平屋建(3棟)、木造平屋建(2棟)
駐車場台数:351台
駐輪場台数:204台