ニューヨーク発の伝説のベーカリー、THE CITY BAKERYが東京・渋谷に新店舗をオープン:NYの味を再現したプレッツェルクロワッサンと共に、国際的な美食文化の交流が深まる
日本では、多くの海外ブランドが輸入され、特にニューヨーク発のブランドが人気となっています。ニューヨークの食文化は、ピザ、ベーグル、ホットドッグなどの地域特有の食べ物から、中華街や韓国街など、各国・各地域の人種が集中する地域の料理まで多岐にわたります。ニューヨークは「流行の発信地」としても知られており、そこで生まれた食文化は全米や全世界へ広がる傾向があります。この背景を踏まえて、今回はNY発の外食ブランドについての新店舗のお話をします。
NY発の食ブランドの中で、ニューヨーカーたちが生活の中で愛用しているブランドというものがあります。忙しいニューヨーカーを支えるコーヒーやパンなどテレビドラマでもよく見かけますよね。今回はそんなベーカリーの日本国内展開のニュースです。アメリカでは残念ながら倒産し閉店しましたが、日本では株式会社フォンスが大阪の初上陸して以来、東京・福岡・長野・名古屋・京都などにてんかいし、現在もそのブランドを維持し運営しているのがThe City Bakery。
アメリカ本国ではCity Bakeryは、ベーカリー、カフェなどで、1990年にニューヨークで設立されました。2019年に財政難で閉店しました。創業者のMaury Rubinは、パリでペストリー作りを学びました。メディアからの評価は高く、New York Times Magazineは彼を「ベーキングのプロモーター」と称え、そのクロワッサンは「ニューヨークで最高」と評されました。
今回は2023年8月24日(木)に東京・渋谷に新店舗をオープンします。「街のベーカリー」として親しまれてきたこのブランドは、渋谷の文化村通りに面した「道玄坂通 dogenzaka-dori」に新店舗を構えます。47席のイートインスペースを備え、NYの味を再現したプレッツェルクロワッサン、ユニークなパンやペイストリー、サンドイッチなどが提供されます。お客様はモーニングからライトディナーまで、落ち着いた空間でゆったりとした時間を楽しめるでしょう。
日本の食の文化風景におけるNY発のブランドの影響は、今や否応なく認められる事実となっています。特に、The City Bakeryのようなブランドは、ニューヨークの地元の風味と質感を日本にもたらし、国際的な美食の結びつきを深化させています。アメリカでの閉店後も、日本での展開が続いていることは、このブランドが日本人の味覚と文化にどれほどフィットしているかを示していると言えるでしょう。
新しい渋谷店の開店は、都市部の消費者にとって、更にアクセスしやすいロケーションでのニューヨークの味の享受を可能にします。その中で、プレッツェルクロワッサンなどの独自の商品は、新旧の顧客にとっての魅力であり、The City Bakeryのブランドの継続的な成長を後押ししていると考えられます。このような国際的な交流は、今後も日本の食文化の多様性と豊かさを高める重要な要素でしょう。
以下、株式会社フォンスのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【THE CITY BAKERY 渋谷道玄坂通】
[所在地]
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-25-12
道玄坂通 dogenzaka-dori 1F
[営業時間]
7:30 ~ 22:00
*8/24は13:00よりオープン
[電話番号]
03-5422-3181
[アクセス]
JR、東京メトロ、東急東横線、
京王井の頭線、田園都市線
渋谷駅 徒歩5分