テイクアウトが定番化する世界線の出店戦略
行きつけの居酒屋でもテイクアウトするようになっていたり、ウーバーイーツで商品を注文できるようになった現在。ウーバーイーツの場合は飲食店側で30%超の手数料を支払う必要性があり、どうしてもウーバーイーツ経由の価格が高くなってしまう店舗も少なくないのではないでしょうか?配達事業が拡大していく中、コロナが落ち着き今や飲食店の予約がコロナ前の水準までに戻ってきているといわれています。とは言えどもある一定層の消費者の行動はすでに変容しておりこれまでのような営業をすすめることが難しい世の中になってきているます。
ではどのように変容したのか?
1)テイクアウトで自宅に持ち帰り食べる
2)ウーバーイーツなどの配達事業をつかう。
の2つがこれまでの飲食行動に対して追加されました。配達事業については定番化したものの、コロナの安定化する中でコロナ禍の状況下よりも配達事業の利用率は低下していく可能性があります。逆にテイクアウトは今後多くの事業者に活用されていく一つの販路として定番化していくとおもわれます。今回はなんと讃岐うどん業態の店舗でもテイクアウト専用コーナーを設置した店舗が生まれたというものです。株式会社フォーシーズが京王笹塚駅高架下で新規OPENする宮武讃岐うどん笹塚でテイクアウト専用コーナーを設置するとこと。
単価数百円のものでもテイクアウトを重視し、テイクアウトの窓口を用意する時代。どんなレストランでも見習うべき販路拡大に向けた真摯な取り組みなのではないでしょうか?今後の飲食店のトレンドを示す出店になっていくのかもしれません。以下、株式会社フォーシーズのプレスリリースより店舗概要および画像を引用。
◆店舗名称 : 宮武讃岐うどん 笹塚店
◆所在地 : 東京都渋谷区笹塚1-56-18
京王クラウン街笹塚(A-2西)
◆ TEL : 03-3320-6050
◆営業時間 : 10:00~22:00
(ラストオーダー 21:30)
◆オープン日 : 2021年10月26日(火)
◆店舗面積 : 26.65坪
◆席数 : 47席
◆モバイルオーダー : https://qr.paps.jp/BZby6