ダイソーの脱100円ショップ業態のブランドが本格始動
2021年3月26日100円ショップの雄、株式会社大創産業が大きな一歩を踏み出しました。大量生産・大量消費の申し子のような100円ショップという業態をここまで大きくした立役者であり、業態の話題の中心である同社はそれまでの路線とは大きく異る新業態を開発し、渋谷マークシティに1号店を開店。環境に配慮した素材などでちょっといい普段遣いの生活雑貨専門店Standard Products。
これまでも株式会社大創産業は300円ショップ業態などを開発し展開してきたものの、それは100円ショップの業態の延長線上にある業態であった。今回の業態はこだわり商品を適正価格での販売なので100円ショップ、300円ショップの延長線上には存在しない業態となる。どちらかというと無印良品の業態により近い、こだわりのある商品を展開する店舗。たとえば、指紋のつきにくい色使いで重ね置きして収納が可能なお皿を9サイズ展開したり、新潟県燕市の評価の高いカトラリーを日本人サイズにあわせて使いやすいサイズで販売、東京都檜原村の間伐材からつくられた小物販売を行っている。
1号店がOPENしたときは前述の皿が人気で開店翌日には欠品するほどの売れ行きだったとのこと。今回は2号店を新宿アルタにOPENするとのことでより人流がある地区での開店、否が応でも注目があつまります。株式会社大創産業の次のキラーコンテンツとなり、また日本中で人気となる店舗になっていくのでしょうか?今後の展開に期待が集まります。以下、株式会社大創産業のプレスリリースより店舗概要と画像を引用。
■Standard Products新宿アルタ店 店舗概要
営業時間:11:00~20:30 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の場合有り
休業日:新宿アルタに準じる
住所:東京都新宿区新宿3-24-3 新宿アルタ1F
売場面積:166.49坪(550.4平方メートル)
グランドオープン:2021年10月22日(金)
公式HP:https://standardproducts.jp