スガキコシステムズが鍋焼うどん専門店に参入 独自の調理システムで5分提供を実現
老舗麺類チェーン大手のスガキコシステムズが新業態「鍋焼うどん 一得庵」を展開する。同社は「スガキヤ」「寿がきや」のラーメンチェーンやたこ焼き専門店「たこ寿」を展開する外食企業。今回の新業態は、既存店で培った製麺技術とスープ開発力を活かしながら、現代のニーズに応える新たな挑戦といえる。店舗運営においては「いつもいっしょ。ずっといっしょ。」のブランドスローガンのもと、できたての美味しさ、清潔で安心な店舗づくりを重視している。
第1号店となるイオンモール各務原インター店が2024年11月28日にオープンする。長年培ってきたスープと麺類製造のノウハウを活かし、鍋焼うどんの従来の課題を解決した新たなビジネスモデルの確立に挑戦する。
新業態の最大の特徴は、提供時間の大幅な短縮だ。一般的に提供までに時間を要する鍋焼うどんを、独自の調理システムと麺の工夫により5分での提供を実現。ランチタイムの利用客層の取り込みを狙う。
メニューのカスタマイズ性も強化している。具材は8種類の野菜から好みの組み合わせを選択可能。スープは甘辛しょうゆ、白だししょうゆ、こく旨カレー、キムチチゲ、みその5種類を用意し、個々の好みに対応する。
スープは名古屋地域で親しまれている宗田節、ムロ節、鯖節の3種の「ふし」をベースに、あごだし、昆布、干し椎茸を加えた特製だしを使用。看板商品の「鍋焼うどん 甘辛しょうゆ」(1,199円・税込)では、特製だしに濃厚で甘味の強い「かえし」を合わせ、風味豊かに仕上げている。
麺は三重県産小麦「あやひかり」を使用した自社製麺で、普通麺と太麺の2種類から選択できる。また、子連れ客層への配慮も見られ、「だし氷」の無料提供や429円(税込)の「ころうどん(お子さま)」を通年で提供する。スガキコシステムズの新たな看板ブランドとなるか?以下、スガキコシステムズ株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【店舗情報】
鍋焼うどん 一得庵 イオンモール各務原インター店
■オープン日
2024年11月28日(木)11:00〜
■住所
岐阜県各務原市那加萱場町3-8 イオンモール各務原インター1階レストラン街
■電話番号
080-6993-9582
■営業時間
11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)