ジェイアール京都伊勢丹6階に「MEN’S BIGI」新店、ターミナル百貨店のメンズ売場で常設拠点を追加
ジェイアール京都伊勢丹は2026年1月27日、6階の紳士フロアにメンズアパレルブランド「MEN’S BIGI(メンズビギ)」の新店舗を開く。出店フロアは6階で、同館のメンズ売場に常設拠点を追加するかたちとなる。
出店先の6階は、同館が「ISETAN MEN’S」として編成する紳士服・紳士洋品雑貨のフロアである。駅直結の百貨店という立地性から、京都駅を起点に動くビジネス需要や観光来街を含む幅広い人流が集まる売場で、館としてはメンズ領域の品揃えの厚みを担保するテナントを積み上げる局面にある。今回の新店は、その売場文脈の中で、ブランドの世界観を提示する区画を増やす動きとして位置づく。
メンズビギは、ブリティッシュトラッドをベースに、上質さと現代性を兼ね備えたスタイルを掲げる。今回のリリースでも、洗練された空間でブランドの世界観を体験できる場として新店を説明している。商品面では、外部ブランドとの別注・限定展開に触れており、テーラリング由来のムードを軸にしつつ、コラボレーションで提案幅を広げる設計が見える。あわせてブランドの来歴として、1973年に菊池武夫が立ち上げた「ビギ・メンズ」を起点に、1975年に会社として独立して以降、日本のメンズファッションの変化とともに歩んできたこと、2025年4月にはブランドの原点である株式会社ビギと合併したことが示されている。出店は単発の販売拠点追加というより、体制再編後の運営フェーズで、百貨店のメンズ売場に改めて固定点を置く動きとして読める。
こうしたブランド側の動きは、売場側の条件と接続して考える必要がある。ジェイアール京都伊勢丹6階という明確なメンズフロアでの常設出店は、駅直結のターミナル百貨店が持つ「目的買い」と「ついで買い」が混在する環境に、メンズビギの英国調を核にした編集を載せることを意味する。館としてはメンズフロアの品揃えを厚くし、ブランドとしては空間を伴って世界観を伝える余地を確保するという、施設側の売場編成と出店者側の表現が同時に成立しやすい組み合わせである。
一方で、メンズアパレル市場は、価格・機能・トレンドの変化が早く、店頭での第一印象が購買に直結しやすい領域でもある。今回の新店が強みとするのは、ブリティッシュトラッドという軸足を維持しながら、別注や限定といった切り口で入口を増やし、百貨店の中で手に取りやすい理由を複線化する点にある。ジェイアール京都伊勢丹の6階という売場は、来街目的が多様なぶん、店頭での編集力と接客による提案の質が結果を左右しやすい。そこでメンズビギが「上質さ」と「現代性」をどう両立させて見せるかが、京都駅前のメンズ売場の中での存在感を決める要素となる。
ジェイアール京都伊勢丹6階におけるメンズビギの新店は、ターミナル百貨店のメンズフロアに、ブリティッシュトラッドを核にした常設拠点を加える動きであり、館の売場編成とブランドの再始動が交差するかたちで、2026年1月27日に立ち上がる。ジェイアール京都伊勢丹6階に「MEN’S BIGI」新店、ターミナル百貨店のメンズ売場で常設拠点を追加。以下、株式会社ビギのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
■店舗概要
【所在地】
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹 6F
【営業時間】
10:00 ~ 20:00
【TEL】
075-585-5090




