ザボディショップのアトレ川崎店が究極サステイナブル店舗にリニューアル
私、その昔むかしヤフージャパンという会社に勤めていました。当時のヤフージャパンはまだまだベンチャー気質の高い会社で昼間いや夕方から出社してくるような人がいたりと人材の宝庫でした。その中でもセルフプロデュースが上手で自己表現がとても上手い方がいらっしゃいました。IQが飛び抜けて高く、アーティストタイプ。レオナルド・ダ・ヴィンチのような方で一つ二つ話をするとわかった!と言って飛び出して行ってしまうようなタイプの人でした。その方今何をされているかというと福祉施設運営と学校運営をされています。その方のお子さんが三歳の時に自閉症と診断され療育を受けるために渡米し、帰国後子供のために放課後デイからスタートして生活介護、グループホーム、一時預かり、学校法人まで立ち上げて七面六臂の活躍をされています。
その方のお子さんは今や人気のアーティストGAKUとなって、靴のDIANAやザボディショップとコラボレーションをされています。今回のニュースはザボディショップのアトレ川崎がリニューアルをするというニュースなのですが、リフィルボトルをアーティストのGAKU氏とコラボしコラボリフィルボトルを先行販売するとのこと。なぜ、ザボディショップがGAKU氏を起用したかというとザボディショップのブランドパーパスに掲げる“より公正で美しい世界のために立ち向かう” の元、昨年春に限定商品を初コラボしたことがきっかけとなっているとのこと。今回は川崎を拠点に活躍するGAKU氏とコラボすることで障害の有無に関わらず店舗に訪れるすべてのヒトの可能性に光を与えるGAKU氏のアートによって、アトレ川崎をオンリーワンショップに昇華したとのこと。
今回アトレ川崎店はサスティナブルなコンセプトのチェンジメーカーズワークショップストアとして生まれ変わり、リサイクル可能な素材や廃棄予定であった再生プラスチックそしてFSC認証を受けた木材、堆肥化可能な容器などサステイナブルでアップサイクルや再生に適した素材で作り上げられたとのこと。店舗というのは定期賃貸借契約の縛りで坪当たりどれだけコストをかけても数年間で内装をすべて廃棄してまうケースが多いのが問題視されてきました。これに対しては様々な会社が今、色々な形で取り組んでいますがザボディショップは昔からいち早く対応をしてきた企業。
ヒトにも環境にもやさしい。そんなボディショップのアトレ川崎店のリニューアルはこれからの小売業のサステナビリティやダイバーシティに大きな影響を与える店舗であって欲しいと願います。以下、ザボディショップジャパン株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
アトレ川崎店 店舗情報
ザボディショップ アトレ川崎店
〒 210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 アトレ川崎1 階
電話:044-223-4702
営業時間: 10:00 ~ 21:00(アトレ川崎の館の営業時間に準ずる)