サラベス、関内駅前「BASEGATE横浜関内」に神奈川初出店 “朝から夜まで”の稼働で新街区の日常を取りにいく
ニューヨーク発レストラン「サラベス」が、2026年3月19日(木)に「サラベス BASEGATE横浜関内店」をグランドオープンする。出店先はJR関内駅徒歩1分の大規模複合街区「BASEGATE横浜関内」で、店舗はグリーンウォークテラス2階に入る。営業時間は9:00〜22:00として、朝食・ブランチに加え、ディナー帯までを射程に入れた運営を掲げる。
サラベスの特徴は、レストラン単体ではなく“加工品から始まったブランド”である点にある。創業者サラベス・レヴィンが家庭でつくっていたフルーツスプレッドを起点に事業を立ち上げ、1981年にニューヨークで店舗を開いた。以降は店舗拡大とともに、1990年代には生産体制の整備にも踏み込み、1996年にはジェームズ・ビアード財団の「Outstanding Pastry Chef of the Year」を受賞している。つまり「食べに行く体験」と「持ち帰って家で楽しむ」の両方を同じブランドの延長線上に置ける設計が、サラベスの骨格になっている。
今回の出店計画でも、メニュー提供だけでなくフルーツスプレッド等の物販を明記している。駅前再開発の新街区は“初回来訪の理由”が施設側の話題性に寄りやすい一方、店舗側は“二度目以降に選ばれる理由”をつくらないと日常の定着に至りにくい。食事に加えて手土産・自宅消費まで回収できる構造は、平日昼のオフィス利用、週末の回遊、イベント日の波といった関内特有の人流のゆらぎに対して、売上の逃げ道を複線化する意味を持つ。
運営会社であるWDIは1954年設立の外食企業で、海外レストランブランドの導入・展開を中核に、複数ブランドを国内外で運営してきた。新街区の立ち上げ局面では、店づくりやサービス、時間帯設計を含めて「ブランド体験を安定して再現できるか」が重要になる。朝食・ブランチに強い知名度だけでなく、9:00〜22:00という長い稼働時間を前提に運営を組める体力とノウハウが、街区側の“昼だけ/夜だけ”に偏らない館の使われ方を下支えする。
一方で、駅前・スタジアム近接の立地は、週末や開催日に需要が集中しやすく、行列や滞留が体験価値を毀損しやすい。テラス席を含む規模感をどう回し、予約運用や案内導線で混雑をどこまで吸収できるかが、開業直後の評価を左右するポイントになる。限定メニューなど追加情報は後日とされているため、今後は「朝食の目的来訪が関内でどこまで立ち上がるか」「イベント日と平日で満足度を崩さずに運用できるか」「物販が再来店や客単価にどう寄与するか」という三つの軸で、実績が見えた段階での検証が効いてくる。以下、同社のプレスリリースから店舗概要と画像を引用。
< サラベス BASEGATE横浜関内店 オープン概要 >
※2026年3月3日現在情報
◇ 店舗名称:サラベス BASEGATE横浜関内店
◇ オープン日:サラベス BASEGATE横浜関内店
◇ 所在地:神奈川横浜市中区港町1丁目1番地1号 BASEGATE横浜関内 グリーンウォークテラス2階
◇ 営業時間:9:00〜22:00(フード21:00、ドリンク21:30 LO)
◇ 電話番号:045-319-6322
◇ 席数:106席(店内70席/テラス30席)
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