サラダで起こす健康革命
どんな業界にも風雲児的な活躍をする起業家は存在している。飲食業界でここ数年大活躍しているのがWithGreen。サラダボウル専門店だ。一つのメニューにこだわって、一点突破で成功している好事例。主食になるサラダにフォーカスし、国内野菜100%、鶏肉、豚肉も国産にこだわっている。野菜のカット方法にもこだわりがあり、素材にあったサイズにカットして提供している。すべてのサラダにこだわりのグリーンカールを使用。ドレッシングは10種類以上とバリエーションに富んでいる。
WithGreenを運営する株式会社WithGreenは2016年1月創業。炭水化物中心で重飲食ばかりの日本の外食産業をよりヘルシーなものに変えていきたいという思いで起業したとのこと。過去6年間で17店舗を展開するまでに成長。今後は都市圏を中心にサラダボウル専門店を拡大していくとのこと。将来的には農業やヘルスケアの分野まで包括した事業に展開する予定とのこと。
同店舗の面白い取り組みは健康企業向けサービス。福利厚生サービスとして半額を企業側が半額を社員が負担することで導入企業は従業員のヘルスケアをサポートできるというもの。配達目安でミニマム20食から企業に届けるというサービスとなっている。健康経営優良法人認定に向けての取り組みを行っている企業で具体的な取組事例が薄い企業にとっては意味がある取り組みとなる。WithGreenにとっては日々のウィークデーの売上が読めるようになるとお互いにWinWinのとりくみ。都内と大阪府内であれば十分需要があるサービスとも言える。
そんな同社が銀座地区3店舗となる店舗を東急プラザ銀座の地下2Fに新店をオープン。3店舗も同じ地区に出せるということはそれなりに需要がある地区もしくは上記の福利厚生サービスとのマッチングが良い地区なのかもしれません。今後の同社の展開には注目です。以下、株式会社WithGreenのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【店舗概要】
店舗名 :WithGreen 東急プラザ銀座店
住所 :〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座B2F
TEL :03-6263-8590
営業時間 :11:00〜22:00
店内座席数 :9席