ゴンチャ、自由が丘に新店舗オープン:セルフオーダー「KIOSK」導入でオペレーションを革新
タピオカティーは1980年代初頭に台湾で生まれ、国民的な飲料へと成長しました。起源は春水堂と翰林茶館の二つの説があり、台湾の文化に深く根ざしています。台湾では当初はあまり評判は良くなかったとのこと。次第にメニューとして取り入れる所が次々と現れ、登場からわずか10年程度で台湾の国民的な飲料の一つとなっていった。そんな中、日本で人気のゴンチャは2006年に台湾で創業し、高品質のお茶をカジュアルに楽しむ新しいスタイルを提供してきました。
ゴンチャの名は、古(いにしえ)の中国において希少な最高品質のお茶を皇帝に献上したしきたり、“貢ぐ茶(ゴンチャ)”に由来。上質な茶葉で淹れたティーをカジュアルに愉しめる “気分で選ぶTea Style” を提供するゴンチャは、アジアのお茶が愉しめるグローバルティーブランドとして、世界23か国、 2,000店舗以上を展開。そんな中、新店となるゴンチャ自由が丘店で新たな取り組みを開始。
新店のゴンチャ自由が丘店は、セルフオーダー「KIOSK」を導入し、顧客の注文体験を劇的に改善します。このシステムは複数言語に対応し、多様な決済方法を提供します。また、「Gong cha モバイルオーダー」を活用して、店内でスムーズに注文が可能です。このことにより人件費コストは縮小する。人件費コストにはそこに含まれていないコストとして採用コストというものがある。レジ周りの人件費、人材採用コストはKIOSK型セルフオーダー機を導入することで圧縮することができる。同時に注文間違いのヒューマンエラーも防ぐことが可能になる。
ゴンチャは全国の店舗でこの「KIOSK」を順次導入する計画を進めており、より多くのお客様に快適な体験を提供することを目指しているが、同時に前述のオペレーションコストの削減も狙っているのであろうと思われる。同社は引き続き、デジタル技術を活用し、ゴンチャ特有のティー体験を顧客に提供すると共に、日常に幸せをもたらすことを目指していくとのこと。以下、株式会社ゴンチャ ジャパンのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
店舗の概要
店舗名: ゴンチャ 自由が丘店
オープン日: 2023年12月21日
所在地: 東京都目黒区自由が丘1-7-13 クレオビル1F
営業時間: 10:00~21:00
店舗面積: 110.15㎡(33.32坪)
席数: 32席