コロナを超えての海外展開
コロナ前から日本の商業界では海外展開の加速化が話題になりつつありました。特に中国や東南アジアへの出店が加速しておりましたが今回はなんとニューヨークへの出店。しかもナショナルチェーンではなく福岡の文具・雑貨メーカーが直営店を出店とのこと。インターネットで世界が小さくなり、関西も関東も飛ばしてニューヨークに直営店という展開はさすがです。ニューヨークで売れた商品を福岡で販売し、インターネットでも販売すれば一石二鳥、三鳥の展開も期待ができる店舗展開になりそうです。今後の展開に期待が募ります。以下、株式会社ハイタイドのプレスリリースより引用。
文具・雑貨メーカーのハイタイドがニューヨーク・ブルックリンに新たな直営店「CORNERSHOP」をオープン文具・雑貨メーカーの株式会社ハイタイド(本社:福岡市中央区 代表取締役:竹野潤介)のアメリカ法人HIGHTIDE USA INC.は、現地時間の7月7日、ニューヨーク・ブルックリンに新たな直営店「CORNERSHOP」をグランドオープンいたします。ブルックリンは、マンハッタンの“きらびやかなニューヨーク”という雰囲気とは違って、様々な人種の人々や若者が多く暮らす、生活感溢れるもうひとつのニューヨーク。中でもCORNERSHOPが店を構えるウィリアムズバーグは、インディペンデントなブルックリンカルチャーを牽引するヒップなエリアです。“ステーショナリーキオスク”をテーマに、文房具をメインとした机の上からはじまるライフスタイルを提案するCORNERSHOPは、2017年〜2020年に福岡・六本松蔦屋書店内に構えていた同名の直営店のコンセプトを引き継ぎ、日本人には馴染み深い小学校近くの小さな文房具店のような佇まいと、ローカルに根ざした“よろず屋”のような店作りを目指します。CORNERSHOPではハイタイドのオリジナルプロダクトをメインに、良質な文房具など生活に根ざしたツール、等身大のストリートから生まれたグッズなどを、日本やアメリカからセレクトします。また、手作りの苔玉と日本茶をメインに取り扱い、サスティナブルなライフスタイルを提案する「THE MOSS & GREEN」とスペースをシェアし、ステレオタイプではない、リアルな日本のカルチャー・サブカルチャーの側面を伝える要素も取り入れていきます。レジカウンターを兼ねたマガジンスタンド風の小屋を用いて、ニューヨークのグロッサリーストアのように、壁面高く配置した棚には色とりどりの商品をぎっしりと並べつつ、内装はほぼDIYで仕上げることで作り込みすぎない抜け感を演出しています。ロゴデザインはロサンゼルスの友人でありアーティスト/グラフィックデザイナーのKATSUO DESIGN。Pilgrim Surfをはじめ様々なショップ、ブランドへのアート提供、ACE HOTELのアートディレクションも行なっている彼が手がけたロゴは、福岡からロサンゼルスを経由しニューヨークに出店するという今回の流れを汲み、良い意味での違和感と西海岸のレイドバックしたゆるさのような要素をプラスしてくれています。CORNERSHOPはプレオープン期間を経て、7月7日にグランドオープン予定。今後は同じ福岡を拠点とするMoonstarのPOP UP SHOPや、Made in USAのオリジナルニュースペーパーバッグ、ボールペン、カードホルダーを皮切りにTシャツやキャップなども展開する予定です。福岡を拠点に、これからも国内外に“満たされるものづくり”を発信していきます。今後のハイタイドの動向にも、ぜひご期待ください。CORNERSHOPAddress:77North 7th St,Brooklyn,NY 11249Open:Thu – Sun 1:00pm-7:00pmWeb:https://www.hightidestoredtla.shop/Instagram:cornershop_hightide