コミュニティに支えられる商業施設 | 商業施設ニュース
五輪が終わって以来、きらびやかなスーパーリージョナル商業施設よりもコミュニティ型やネイバーフッド型商業施設に注目が集まる昨今です。その中で復権しているのが食品スーパーの役割。この流れは実はスーパーリージョナルの中でも随分前から動きはありました。デイリーで買い物に来訪する顧客と接点がもてるということからスーパーの周りへ出店したいというナショナルブランドも多い傾向があります。
デイリーで来訪する顧客をどう自社の顧客にしていくのか?しいてはそのショッピングモールの顧客にしていくのか?というのがコミュニティ型商業施設の課題なのですが、その核となるのがスーパー。今回はそんなスーパーがリニューアルを行うというものです。サミット株式会社が運営するサミットストア横浜岡野、横浜駅からわずか数キロの距離のスーパーのリニューアルを段階的に実施。昨年末までに実用衣料のコルモピア、神奈川の家電量販店ノジマ、クックヘアカットのQBHOUSEを誘致。今年3月までにニトリのデコホーム、サミット自社ブランドのベーカリー、ダン・ブラウン、ファーストフードのケンタッキーそしてドラッグのトモズと100円ショップの雄ダイソーを誘致するとのこと。既存店では西松屋。
2Fは今回はリニューアルなしですがサイゼリヤ、はま寿司、医療モール。地域のニューファミリーからシニア世代まで必要なものはここで一通り揃うそんなMDとなったサミット横浜岡野。コミュニティに必要なものを適切に提供することでコミュニティに支えられる商業施設になることは現時点ですでに明白かと思います。今後の展開に注目です。以下、サミット株式会社のプレスリリースより施設情報と画像を引用。
サミットストア横浜岡野店 施設情報
■ 営業時間 9:00~22:45
■ 駐車場台数 356台(施設共有)(内、車いす使用者用 4台)
■ 駐輪場台数 310台(施設共有)
■ ホームページ
https://www.summitstore.co.jp/store/434a.html