インバウンド対応ができるデイリーユースの和雑貨業態が人気
TDRの玄関口、JR舞浜駅と隣接しているイクスピアリに和雑貨業態の新店舗がオープンするとのこと。これまでもTDRでは多くのインバウンド需要に対応してきており、先日は和雑貨業態の催事を集めイベントを開催していらっしゃいました。今回は常設店として和雑貨業態の店舗をついに誘致したとのこと。これまでなかったのが不思議だったくらいですが、2020年そして大阪万博にむけて日本のインバウンド需要はさがることはまずありません。インバウンドに対応していない商業施設はここ数年は特に売上にひびくのではないかとおもいます。インバウンド対応といえば勿論サインなどの対応もありますが、コンテンツがちゃんと対応しているかどうかはとても重要なのではないかと思います。コンテンツとしての店舗MDは非常に重要になっていきます。
和雑貨
着物
和小物
などお土産にも、周辺住民にとってデイリーユースでも使えるようなMDは今後より期待されていくのではないでしょうか?今回イクスピアリに新規開業するよろずや十五夜は今回が初出店であり、幅広い和雑貨MDを取り揃えているとのこと。同店舗の活躍が舞浜のディズニーコンテンツ以外のインバウンド対応のひとつの今後を占うことになるのではないと思います。よろずや十五夜の今後の展開に期待です。以下、株式会社イクスピアリのプレスリリースより抜粋。
越前和紙を使った和雑貨ブランド、常設第一号店「よろずや 十五夜」がオープン
東京ディズニーリゾート®内の商業施設「イクスピアリ®」(千葉県浦安市舞浜)に、この春、和雑貨や食品、ギフトを扱うショップ「よろずや 十五夜」がオープンいたします。イクスピアリ内で唯一の和雑貨ショップとなります。
「よろずや 十五夜」は、福井県で創業70年以上の老舗印刷会社が、1500年もの歴史を持つ「越前和紙」のよさを国内外に広めたいという想いから開発した小売り業態で、イクスピアリ店が常設での第一号店です。店内には、和紙の最高級とされる福井の「越前和紙」を使用したノートや御朱印帳といった和文具をはじめ、若狭塗りの箸・九谷焼の皿といった食器類、てぬぐいなどの和雑貨をご用意。また、生産量全国1位を誇る福井の昆布製品やふりかけ、お茶、だし、菓子など、北陸をはじめ日本各地から厳選したこだわりの食品を取り揃えています。お好みの組み合わせで、越前和紙でできた色とりどりのボックスに入れれば、上品なオリジナルギフトが完成。ちょっとしたプレゼントから季節のご挨拶、引き出物など、贈られる人はもちろん、贈る人も心が温かくなるような和のギフトをご提案いたします。
プロジェクションマッピングで十五夜をイメージした月が映しだされる店内には、古民家のような土間があり、どこか懐かしく落ち着いた雰囲気でお買い物を楽しめます。さらに、和綴じ本作りや、和紙を使った折り紙教室などのワークショップの開催も予定しています。
若い方から年配の方、そして海外からお越しの方など、幅広いお客さまに向けて「日本のいいもの」をご紹介する「よろずや 十五夜」にどうぞお越しください。
<店舗詳細>
店舗名:よろずや 十五夜(じゅうごや)
業態:和雑貨・ギフト
オープン:2019年春オープン
営業時間:11:00~21:00 (土日祝 10:00~21:00)
場所:2F B’ウェイ