インバウンドからアウトバウンドへ進むPPIHC
ドン・キホーテといえばインバウンドのイメージですが、インバウンドの経験を活かしてついにアウトバウンドを本格的に始動。昨年にはユニーを買収、今年の2月にはPan Pacific International Holdings Corporationに社名も変更し、いよいよ環太平洋戦略を本格化している。これまでもハワイやシンガポールそしてアメリカカリフォルニア州にドンキホーテは出店していましたが、今回満を持してタイに出店。タイからの訪日外国人は毎年右肩上がりに増加しています。訪日タイ人が訪れるのがドン・キホーテ。日本に来たタイ人の認知度もあり出店する下地を作り終わった状態で、今回ドン・キホーテがタイに出店とのこと。インバウンドで培った認知度をいよいよ活かして成長率の高い経済環境下での出店を加速させるPan Pacific International Holdings Corporationの今後の展開に期待です。以下、Pan Pacific International Holdings Corporationのプレスリリースより抜粋。
2019年2月22日(金)タイ1号店「DONKI MALL THONGLOR」オープン!
~日本を体感する総合アミューズメントモール誕生~
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するPan Pacific International Holdings Corporation(以下、PPIH)グループの海外事業持株会社Pan Pacific Retail Management(Singapore) Pte.Ltd.(本社:シンガポール)、タイ国内最大手塗料メーカーグループのTOA Venture Holding Co., Ltd.(本社:タイ)、高品質な駐車場サービスを提供する日本駐車場開発株式会社(本社:大阪府大阪市)のタイ法人Nippon Parking Development (Thailand) Co., Ltd. (本社:タイ)の3社が設立した合弁会社が管理・運営する商業施設「DONKI MALL THONGLOR(ドンキモールトンロー)」が2019年2月22日(金)、タイの首都バンコクにオープンします。
「DONKI MALL THONGLOR」はタイ初出店となる「DON DON DONKI(ドンドンドンキ)」のほか、飲食・雑貨・化粧品などの専門店や、屋内スポーツ施設・イベントホールなど、日本にルーツがある30超のテナントを中心としたジャパンクオリティの商品やサービスを提供する総合アミューズメントモールです。
中核テナントとなる「DON DON DONKI」は店内ほぼすべての商品を日本製もしくは日本市場向けの商品でラインナップする“ジャパンブランド・スペシャリティストア”をコンセプトとしたPPIHグループの東南アジア仕様の新業態です。シンガポール国内において3店舗を展開し、豊富な品揃えと、品質にこだわりながらもプライスリーダーを目指した圧倒的な低価格で、多くのお客さまにご支持いただいています。タイ1号店となる「DON DON DONKIトンロー店」は生鮮(青果・鮮魚・精肉・惣菜)をはじめとした食品や日用消耗品を豊富に取り揃えるほか、店内で販売している精肉や鮮魚などからお客さまがお選びいただいた食材を、お好みに合わせて店内調理し、持ち帰りもしくは同店併設のイートインコーナーで飲食ができるなど、日本の食を気軽に体感いただける環境を用意します。
「DONKI MALL THONGLOR」は日本発の「食・遊び・文化」を体感する総合アミューズメントモールとして、ジャパンクオリティの商品やサービスにこだわったオンリーワン商業施設を創造します。
■商業施設概要
名 称:「DONKI MALL THONGLOR(ドンキモールトンロー)」
営業時間:24時間営業(※店舗により営業時間が異なります。)
所在地:107 Sukhumvit 63, Klongton Nuea, Wattana, Bangkok, Thailand
交通:公共交通機関/ BTS SKYTRAIN「Ekkamai駅」及び「Thonglor駅」から徒歩15分
車/「Patanakan road出口」及び「At Narong road出口」から10分
開店日:2019年2月22日(金)午前10時(タイ時間)
延床面積:28,088㎡
建物構造:地下3階(駐車場)、地上1階~地上5階(商業エリア)
駐車場:311台(地下1階~地上3階)