アクタス新店舗、新丸の内ビルディングに登場
コロナウイルスの影響で、家具やインテリアに対する消費者の購買行動にも変化が見られます。特に、ECサイトでの購入者数が増加し、一方で高級輸入家具の売上が厳しい状況にあると言われています。しかし、良質な商品を適正価格で提供する店舗には依然として一定の需要があります。その一例として、約50年の歴史を持つ家具・インテリアブランド「アクタス」が注目されています。
株式会社アクタスは、日本の家具とインテリアの専門企業で、コクヨ株式会社の連結子会社です。1974年に大阪で設立され、当初はイケアスウェーデンとの合弁会社として運営していました。しかし、1986年にイケアが日本市場から撤退した後、アクタスは独自のビジネスモデルを展開しています。
アクタスは、直営店、ライセンス店、パートナーズショップなど多様な販売チャネルで商品を提供しています。また、オンラインショップも充実しており、2022年7月時点でACTUSブランドの店舗は31店舗、SLOW HOUSEブランドの店舗は1店舗を運営しています。
この度、アクタスは新たな店舗を東京都千代田区丸の内の商業施設「新丸の内ビルディング」3階にオープンする予定です。オープン日は2023年10月6日(金)です。新店舗のコンセプトは“ACTUS THE STORE”と名付けられ、アクタスブランドの中でも特にスタイリッシュで挑戦的な要素を持つとされています。
店舗設計は、多くの商業空間や企業オフィスのデザインを手がけるDAIKEI MILLSに依頼されました。この新店舗は、商業施設内に位置しながらも、路面店のような雰囲気を持ち、既存のアクタスの店舗とは一線を画す独自のデザインが施される予定です。
新店舗の詳細は以下の通りです。
住所:東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸の内ビルディング3F
店舗面積:183坪
営業時間:平日・土曜日 11:00 – 21:00、日曜日・祝日 11:00 – 20:00
定休日:施設休館日に準ずる
新丸の内ビルディングにオープンする「アクタス・丸の内店」は、アクタスが持つ「美しく丁寧な暮らし」を提案する理念に基づき、多くの人々に新しい価値と生活文化を提供することが期待されています。この新店舗により、アクタスはさらなる成長とブランド価値の向上を目指すでしょう。
※本記事は株式会社アクタスのプレスリリースから引用しています。