ららぽーと新三郷、ちいかわPOP UP STORE開催決定 – 人気IPで集客狙う
三井ショッピングパークららぽーと新三郷は、2025年1月10日から1月26日までの期間、「ちいかわ POP UP STORE」を開催する。さらに、1月25日と26日には「ちいかわ&ハチワレ&うさぎ(パジャマver.)写真撮影会」および「ちいかわ ARラリー」を実施することが決定している。今回のイベントは、正月商戦の反動で来館者数が落ち込む時期にあたり、人気IPである「ちいかわ」を活用することで施設全体の集客を促す狙いがあるのではないか。
今回の「ちいかわ POP UP STORE」は、ららぽーと新三郷1階の屋内広場で開催される。平日は10時から20時、土日祝日は10時から21時まで営業し、最終日の26日は18時までとなっている。イベントの初日と土日祝日には、朝9時30分からスカイガーデン2階ラウンドワンスタジアム前で整理券が配布される。混雑が予想されるため、入場制限や購入制限などの対応が行われる見込みだ。商品の数には限りがあり、人気商品は早期に売り切れる可能性が高い。
1月25日と26日には、ちいかわ&ハチワレ&うさぎが登場する写真撮影会「ちいかわ むちゃフォトパーティ!!」が開催される。スカイガーデン1階のみどりの広場で11時、13時、15時から各回約20〜30分間実施され、各回先着50組が参加できる。参加は無料だが、当日朝9時30分から配布される参加券が必要であり、撮影にはお客様自身のカメラを使用する形式が取られる。また、AR技術を活用した「ちいかわ ARラリー」では、館内4か所のARポイントを巡り、スマートフォンを使ってスタンプを集めるイベントが行われる。全ポイントを巡ることで景品が獲得できる仕組みだ。こちらも無料で参加でき、各日先着800名が対象となる。
ららぽーと新三郷は、2009年に開業した大型商業施設であり、武蔵野操車場跡地を活用した「新三郷ららシティ」内に位置する。IKEA新三郷やコストコ新三郷倉庫店と並ぶ一大商業エリアを形成し、年間を通して多くの来館者を集めている。同施設はJR武蔵野線「新三郷」駅と直結し、アクセスの利便性が高いことから周辺地域だけでなく広域からの集客も期待される。
商業施設におけるキャラクターイベントは、集客だけでなく、施設全体の回遊性向上にも寄与する重要な施策となっている。特にファミリー層や若年層の来館を促すことで、専門店への波及効果や飲食店の利用増加など、施設全体の売上向上が見込まれる。人気IPである「ちいかわ」を起用した今回のイベントも、集客の一環として今後の施設運営にプラスとなるのではないか。以下、三井不動産商業マネジメント株式会社のプレスリリースから画像を引用。
©nagano / chiikawa committee
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