やよい軒、新ブランドイメージの名古屋1号店「久屋大通駅前店」を新規オープン
日本の外食文化を牽引する「やよい軒」が、新たな一歩を踏み出しました。株式会社プレナスは、2023年12月末現在、日本国内に360店舗を展開する定食レストラン「やよい軒」の名古屋1号店「久屋大通駅前店」を、1月16日(火)10時に新規オープンしたことを発表しました。この新店舗は、昨年12月に公開された新ロゴ・シンボルマークをはじめとする新しいブランドイメージを具現化したもので、日本の伝統と現代性が調和したモダンなデザインが特徴です。
「やよい軒」は、100年以上の歴史を持つブランドであり、2006年7月には「めしや丼」から名称を変更し、リブランディングを図りました。塩井末幸の祖父・塩井民次郎が1886年に東京・日本橋茅場町で開店した西洋料理店「彌生軒」から始まったこの歴史は、店舗デザインにも反映されています。
店内では、新しいロゴ看板や暖簾、歴史的資料をモチーフとした壁紙が目を引きます。また、テーブルに設置されたタブレット端末からのオーダーシステムや、ごはんやだし、漬け物のおかわりが楽しめる「おかわり処」の設置など、新しい取り組みも導入されています。
新しいロゴとシンボルマークは、丸みを帯びたモダンな明朝フォントを使用し、日本語とアルファベットの調和が図られています。色彩には、太陽や未来への情熱、そして思いやりのコミュニケーションを象徴する「やよいレッド」と「やよい若草」が採用されています。
さらに、新しいタグライン「Precious to me. 今日に、よいもの。」は、毎日の食事が特別な価値を持つことを表現しています。ステートメントでは、栄養バランスの考えられた、新鮮で旬な食材を使った食事の提供が強調されており、これが「やよい軒」の新たなブランドイメージを支える基盤となっています。
このように、「やよい軒」は、新しいブランドイメージと名古屋1号店の新規オープンを通じて、その歴史を尊重しつつも、現代のニーズに対応した進化を遂げています。伝統と革新が融合したこの新しいステップは、顧客にとっても、外食産業にとっても、新たな魅力と価値を提供することでしょう。”やよい軒”が次世代に向けて踏み出した一歩は、日本の外食業界に新たな風を吹き込むことになるかもしれません。下記、株式会社プレナスのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
■やよい軒 久屋大通駅前店 概要
・住 所:〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目5-14
・営業時間:7:00~23:00
・電話番号:052-959-3576