どうなるかコロナ禍下でのリゾート商業施設開業
本日開業の注目の商業施設があります。大和ハウス工業株式会社が沖縄豊崎で開業するイーアス沖縄豊崎です。アンカーテナントが水族館とスモールワールドというエンターテインメントコンテンツというローカル向けというよりも他県や海外からの需要を基本ベースに盛り込んで開発が進められた商業施設であることは自明です。開業のタイミングが良いタイミングとは言い難い状況の中での開業となります。MD自体はとても魅力的ですし開発現場もちゅらさんビーチということで非常に魅力的な場所です。スモールワールドの22年3月のOPENまでの展開を楽しみにしています。以下。大和ハウス工業株式会社のプレスリリースより抜粋。
沖縄初の水族館&ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」(ニュースリリース)
2020年6月19日10時 グランドオープン
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、沖縄県のビーチリゾート「美ら SUNビーチ」前において開発を進めていた、沖縄初の水族館&ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」を2020年6月19日に開業します。
「イーアス沖縄豊崎」は、居住者数・観光客数とも増加傾向にある、沖縄県豊見城市の「豊崎タウン」の中心部にあり、沖縄那覇空港から約6km(車で約20分)という好立地に位置する日本最南端の大型商業施設です。年々増加する近隣居住者に加え、県外・国外からの来訪者も多い立地を活かし、従来の商業施設が提供してきた「モノ消費」「コト消費」に加えて、滞在時間を楽しむ「トキ消費」、精神的な満足感を重視する「エモ消費」を喚起する複合商業施設として開発しました。
最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館の「DMMかりゆし 水族館」をはじめとした独自のエンタテインメント施設に加え、初上陸の生活雑貨専門店「ロフト」やグローサラント型ショップ「AEON STYLE」など、デイリーユースにも対応できるバラエティ豊かな126店舗(※1)が揃い、「モノ」「コト」「トキ」「エモ」の4つの消費をお楽しみいただけます。
※1.「DMMかりゆし水族館」は5月25日にオープン、その他一部の店舗は7月の開業となります。テナント紹介
●アミューズメント 「トキ消費」~沖縄県初のショッピングセンター併設の水族館~
最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館の「DMMかりゆし水族館」をはじめ、屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS OKINAWA」(2022年3月開業予定)が出店するなど、エンタテインメント性を兼ね備え、県内外からの旅行客、インバウンドの方々が楽しめる施設とします。●エモーショナル 「エモ消費」~沖縄の地のモノでマリンブルーの海を見ながら食事を~
4階には、ダイナソーBBQやSKYラウンジ、大型プールなど新感覚屋上型テーマパーク「STEM RESORT」(2020年7月開業)を設けます。中でも、ルーフトップバーでは、慶良間諸島・東シナ海を眼下に望みながら、食事をBBQで楽しめます。●デイリー 「モノ消費」~便利でお得なGMS(※2)で沖縄ならではのお買い物を~
1階には、食と時間を楽しめるグローサラント型ショップ「AEONSTYLE」や開放的なフードホール・マルシェを設け、デイリーユーザーにも利用勝手が良い施設としました。また、初上陸となる生活雑貨専門店の「ロフト」やスウェーデンのアパレルブランド「H&M」、家電量販店「コジマ×ビックカメラ」、メンズ、ウィメンズ、キッズおよびベビー商品を幅広く取り揃える「ユニクロ」、「GU」なども出店します。
※2.ゼネラルマーチャンダイズストア(総合ストア)の略●アクティビティ 「コト消費」~沖縄ならではのスポーツ・ゴルフを楽しむためのグッズ販売~
当施設は、慶良間諸島を望む全長700mの沖縄県最大級のビーチ「美らSUNビーチ」前にオープンします。ビーチをさらに楽しめるマリンアイテムやキャンプアイテムから、バスケットボールやテニス等スポーツ・アウトドア・ライフスタイルグッズを取りそろえる大型スポーツ専門店「スーパースポーツゼビオ」や、国内6店舗目となるゴルフ専門店「PGA TOUR SUPERSTORE」を誘致しました。これにより、お客さまが沖縄ライフをより愉しめる施設としました。施設概要
名称:「イーアス沖縄豊崎」
所在地:沖縄県豊見城市豊崎3番35
敷地面積:71,499㎡(21,628坪)
延床面積 :約135,000㎡(約40,800坪) ※駐車場含む
店舗面積:約47,600㎡(約14,400坪)
駐車場台数:約3,100台
総店舗数:126店舗
営業時間 :物販施設―10:00~21:00まで(スーパーは9:00~22:00)
飲食施設―11:00~23:00まで
水族館―10:00~21:00まで
事業主体 :大和ハウス工業株式会社
施設運営管理:大和情報サービス株式会社
売上目標(※3):約220億円/年
来場者数目標(※3):1,000万人/年
※3.売上目標、来場数目標は、「SMALL WORLDS OKINAWA」開業後のものです。また、新型コロナウイルスによる影響は勘案しておりません。■「イーアス沖縄豊崎」のネーミングコンセプト
「イーアス沖縄豊崎」のシンボルマークは、「知的に、美しく、あなたらしい毎日を。」をイメージして構成されています。昨日よりも、より良い今日を送るための「知性=intelligence」、自分らしく、豊かな毎日を楽しむための「独自性=identity」、心から、気持ちよく暮らしていくための「快適性=amenity」。これらの3つのネーミングコンセプトが、豊かに「共存=symbiosis」し合うことで、地域社会ならびに、当施設を訪れる人の「良い明日」を築いていきます。