ともかく足の早い区画に新店OPEN
足が速い商業施設というと駅構内や駅チカということは何度も掲載してまいりましたが、最も足が速いのは改札を出ての乗り換えがある駅の駅と駅の間の商業区画。考えつく所で言うと新宿の小田急地下やJRから京王への地下通路そして新橋の地下。それ以外にも川崎地下街アゼリアはバスからJRへの乗り換えで足が速い商業施設でもあります。この足が速い商業施設で生き残れるには3つ。
1つは食べ物でさっと食べれて、さっと出られるもの。ですので前述の足が速い商業区画には立ち食いそばやカレー屋さんなど飲み物のように食べられる食べ物屋さんが長く営業されています。もう一つは完全時間消費型店舗。ちょっと立ち寄って良いものがではなく、立ち寄ったら数十分動かないような飲食店例えばカフェなどがこれにあたります。有楽町駅地下で地下鉄メトロ有楽町駅の改札出てすぐのところにスターバックスがありますが席数は少ないものの滞在されているお客様も多いのがめにつきます。最後は完全目的型、そこに行かないと無いものがある。例えば浅草橋駅にあるパーツショップなどがそれにあたります。浅草橋はJR線と都営浅草線が交差しており改札外乗り換えなのですが昔から問屋街でアクセサリーパーツを扱う店が多くアクセサリーパーツ目的で駅を降りる人が多い場所です。
で、今回は京成千葉駅改札外の6.6坪の区画にサブウェイが出店したというニュース。サブウェイは他の飲食店と異なり冷ケースが大きいのと店内の店員導線を確保しなければならないために店舗のバックヤード側がどうしても大きくなる店舗。そうなると6.6坪でまかなえる席数は相当少ないだろうとおもうと今回は2席。2席しかない店舗になるということ。立ち寄って買ったらすぐ出かけるそんな店舗となるようです。コロナ以前のように立ち食いそばを食べるのではなく、サンドウィッチをかってすぐに見せを出る。そんな新しい消費スタイルの提案になるとおもいます。京成千葉駅利用者にどこまで支持されるのか注目です。
以下、日本サブウェイ合同会社のプレスリリースより店舗概要と画像を引用。
【サブウェイ京成千葉駅店 店舗概要】
■オープン : 2022年6月17日(金)
■住 所 : 千葉県千葉市中央区新町250-3
■営業時間 : 8:00~20:00
※年末年始など時期により変更する場合があります。
※営業時間及び休業日は諸事情により変更される場合がありますので、来店される前に店舗へご確認ください。
■面 積 : 6.66坪
■客 席 : 2席