お祭りの街のハレフロア誕生
民俗学の生みの親、柳田国男氏が見出した伝統的な日本の世界観であるハレとケ。ハレは年中行事で祭りや儀礼などの非日常を表し、ケは普段の生活である日常を表している。日本では先の大戦より前は白米やお餅そしてお酒などの特別な食べ物はハレの日だけ食べられるものだった。ハレの日の代表的なものがお祭り。東京でお祭りの場所といえば誰も簡単にイメージできるのが浅草。その浅草に新たに新たなハレの場が生まれるとのこと。
株式会社スパイスワークスホールディングスのグループ会社である株式会社Hi-STANDが運営する、食と祭りの殿堂「浅草横町」を株式会社 東京楽天地が運営する東京楽天地浅草ビルの4Fに7月1日にオープンするとのこと。そもそも楽天地グループの理念が「東京下町の大衆に健全な娯楽を提供する」を掲げており、今回の新店は同社のグループ理念に沿った誘致となる。このハレの場である「浅草横町」には、日本のハレ文化を体験しながら食事が楽しめるエンタメ酒場7店舗が集結するだけではなく、週末ともなると店内を「よさこい」「阿波踊り」「盆踊り」と各団体が参加してフロア全体をお祭りテンションで彩るとのこと。
フロア内には7店舗のエンタメ酒場とレンタル着物店がオープンするとのこと。
ユラユラ(焼鳥 小皿料理)
日本栄光酒場 ロッキーカナイ(大衆肉居酒屋)
ホルモンペペ(ホルモン料理)
ハンマート(韓国専門料理)
浅草すし(寿司居酒屋)
神豚(シントン)(豚串料理)
うなぎの蒲の穂焼 牛タン 焼鳥 馬刺し いづも(鰻料理)
きものレンタル Wargo
このハレのフロアは東京楽天地浅草ビルの中層階の新たなキーテナントとなるのではないでしょか?今後の展開が楽しみなテナントミックスであり、フロアです。以下、株式会社東京楽天地のプレスリリースより画像を引用。