あざみ野の駅を一変させる商業施設
東京急行電鉄株式会社が駅ビル機能として提供している商業施設がエトモ。駅の乗降者に対して必要と思われる機能を提供するコンパクトで的確な施設でしたが今回同社が取り組んだのが点の開発ではなく面の開発。周辺の3施設を統合してリニューアルするというものです。田園都市線あざみ野駅周辺の景色をかえるこの開発は同社エトモブランドの神奈川初進出にして35店舗出店と今までのエトモと比較しても5−7倍の規模のものに。マストランスポーテーションの機能を提供する同社が手がける利便性を考えた同施設に注目があつまります。今後のエトモの展開に注目です。以下、東京急行電鉄株式会社のプレスリリースより抜粋。
田園都市線あざみ野駅周辺の3施設を一体リニューアル!あざみ野駅直結「エトモあざみ野」3月28日(木)開業
「ヨリミチコミチ~豊かな時間を辿る場所~」をコンセプトにエトモブランド最多の35店舗が出店
当社は、田園都市線あざみ野駅周辺に隣接して並ぶ3施設を、エトモ10店舗目となる「エトモあざみ野」(以下、本施設)として、3月28日(木)、一体的にリニューアルオープンします。
本施設は、エトモブランド最多、神奈川県初出店の5店舗を含む35店舗が出店し、「ヨリミチコミチ~豊かな時間を辿る場所~」のコンセプトのもと、あざみ野の持つ洗練されたイメージを醸成するとともに、周辺にお住まいのお客さまやあざみ野駅を乗り換えでご利用になるお客さまの日常をより便利で豊かにする施設を目指します。
本施設は、駅周辺の3施設で構成され、駅構内では、出来立て商品が並ぶ東急フードショースライスが13店舗の食物販ゾーンを展開するほか、ヒビヤカダンスタイルが新規出店し、生活を彩ります。駅西側の第2東急あざみ野ビルには、地下1階に昼夜問わずに利用しやすい人気飲食店6店舗が新規出店するほか、建物前に庇を新設し、駅から雨に濡れずにお立ち寄りいただけるようになります。また、駅東側に位置する東急あざみ野ビルは、既存の東急ストアが、これまで以上に地域のお客さまの生活に寄り添った店舗を目指し、2019年夏頃を目途にリニューアルを予定しています。
あざみ野駅は、田園都市線で渋谷から急行24分、横浜市営地下鉄ブルーラインの始発駅で横浜まで28分と好アクセスの駅で、2路線の乗換駅としてのご利用も多く、東急線全97駅中9位の1日約13万人のお客さまにご利用いただいています。横浜市営地下鉄ブルーラインが、2030年を目標にあざみ野駅から先、新百合ヶ丘駅まで延伸される予定で、今後より交通利便性の高い駅になることが見込まれます。
当社では、沿線の皆さまがイキイキと働き、快適に暮らし、楽しみのある街を実現するために、「いい街いい電車プロジェクト」に取り組んでいます。その重点施策として、東急線駅構内・高架下・駅ビルの店舗開発およびリニューアルの推進を掲げており、本施設もその一環としての取り組みです。
今後も、積極的に商業施設開発を進め、さらなる生活の利便性・快適性の向上に努めることで、「日本一住みたい沿線東急沿線」を実現します。エトモあざみ野の詳細は別紙の通りです。