「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」2024年9月先行オープンへ – 新緑輝くショッピング&ダイニングスペース誕生
阪急阪神不動産株式会社と三菱地所株式会社をはじめとする9社からなる共同企業体は、JR大阪駅前におけるうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の最新情報を発表しました。この度、その商業施設部門の名称が「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」と定められ、2024年9月6日の先行オープンに合わせ、「公園内施設」と「北館」に計19店舗が新たにオープンすることが明らかにされました。
「グラングリーン大阪」は、「OSAMPO with Green」というコンセプトの下、心にゆとりのあるお散歩気分で楽しめるショッピングや食事の場を提供することを目指しています。特に注目されているのは、関西初となる人気ハワイ料理店「ISLAND STYLE CAFE & GRILL Koko Head cafe OSAKA」や、多機能なカフェ・レストラン「THE JACKSON GARDEN」、さらには「TULLY’S COFFEE」と「有隣堂」が初めて手を組んだ新業態店舗の誕生です。
また、アウトドア用品の大手「パタゴニア 大阪・梅田」や、ホームセンターコーナンが展開する新コンセプトの「gardens umekita」など、様々な業態の店舗が揃います。これらの店舗は、新たな発見やコミュニティ形成の場として期待されており、それぞれが独自の魅力を持っています。
「グラングリーン大阪」の展開は、2024年の先行オープンに始まり、2025年春の「南館」オープン、そして2027年春の全面オープンに向けて段階的に進行する予定です。各施設は、「公園内施設」「北館」「南館」という三つのエリアで構成され、都市公園の緑を生かした環境で、訪れる人々に新しいショッピングや食事の体験を提供します。
こうした開発計画の進行は、大阪の都市部における新たなランドマークの形成と、地域コミュニティの活性化に大きく貢献するものと期待されています。特に、スタッフが働きやすい環境づくりにも力が入れられ、「HYGGE」をテーマにしたスタッフラウンジの設置など、働く人々の快適性と機能性の向上が図られています。
「グラングリーン大阪」の今後の展開には、大きな期待が寄せられており、新しいショッピングや食事、そして交流の場としての役割を果たすことで、大阪の都市景観と地域社会に新たな色彩をもたらすことになるでしょう。
■グラングリーン大阪 ショップ&レストラン 施設概要
施設名称 グラングリーン大阪 ショップ&レストラン (GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)
構造規模 うめきた公園(公園内施設) 北館 南館 駐車台数 北館:67台 南館:165台 ※予定 スケジュール 2020年12月 民間宅地着工
2021年11月
公園施設着工
2022年5月
公園着工
2024年9月
先行まちびらき
(北街区のホテル・中核機能施設・商業施設および都市公園の一部)
2025年 春頃
賃貸棟全面開業
(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
運営・管理 阪急阪神ビルマネジメント株式会社 本プロジェクト ウェブサイト
https://umekita2.jp/ うめきた公園(公園内施設)
敷地面積 約45,000平方メートル 商業賃貸面積 約1,190平方メートル 店舗数 4店舗 ※2024年9月時点 基本設計 実施設計
(株)日建設計 ※大屋根:基本設計・実施設計:(有)SANAA事務所
監理 (株)日建設計 ※大屋根:(有)SANAA事務所 施工会社 うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店・(株)大林組) 北街区(北館)
北街区敷地面積 約8,400平方メートル 北館商業賃貸面積 約2,640平方メートル 店舗数 15店舗 ※2024年9月時点 設計 (株)日建設計・(株)竹中工務店 監理 (株)日建設計 施工会社 うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店・(株)大林組) 南街区(南館)
南街区敷地面積 約25,260平方メートル 南館商業賃貸面積 約20,120平方メートル 店舗数 後日公開 設計 (株)三菱地所設計・(株)日建設計・(株)大林組・(株)竹中工務店 監理 (株)三菱地所設計・(株)日建設計 施工会社 うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店・(株)大林組)