非接触時代の共用部
ここ数年フードコートの付加価値は右肩上がりに上がり続けてきました。各商業施設はこぞって新たなフードコートの開発、珍しいテナントの誘致を競うようにおこなってきました。テナント側も高付加価値な共用部に集まる大量の顧客に魅力を感じ、フードコートに出店を希望する店舗も昔よりもうんと増えてきました。コロナ禍の下でも状況は大きくかわっていないように思われました。再OPENしたフードコートは活気づいているところが多い印象があります。ただし、どのフードコートも間引き営業で昔よりも客数は減ったのではないかとおもわれます。それでもまだ、消費パワーは強く十分集客力があるフードコートが多いように思われます。そんあフードコートをこのタイミングでモラージュ菖蒲でリニューアルされたとのこと。ここ数年のトレンドである小上がり席、キッズスペースもしっかりと拡充、その上にママ友が座られるママ友席まで完備したとのこと。コロナにまけずユーザーのニーズを充足するフードコートになるのではないでしょうか?以下、双日商業開発株式会社のプレスリリースより抜粋。
埼玉県久喜市の大型商業施設 モラージュ菖蒲 『さらにおいしく、さらにひろびろ心地よく。3Fフードコートが、リニューアルオープン!』
双日商業開発株式会社(本社:東京都港区)は、埼玉県内最大規模のショッピングセンター「モラージュ菖蒲」(所在:埼玉県久喜市菖蒲町)にて、3F フードコートを5月26日(火)にリニューアルオープンいたしました。
『FOOD VILLAGE』をテーマに、まるで外で食事をするような「楽しさ」、みんなでテーブルを囲う「賑やかさ」、自然を感じながら食事をする「心地よさ」など、特別な「食の体験」をお楽しみいただけるゾーンに生まれ変わりました。820席から946席に大幅増席し、お子様連れにやさしい「小上がり席」や「キッズスペース」。お友だち同士で集まれる「ゆったりママ友席」もご用意しています。さらにおいしく、さらにひろびろ心地よく。3F フードコートが、リニューアルいたしました。
≪フードコート拡張リニューアルのポイント≫
■820席から946席に大幅増席
■『FOOD VILLAGE』をテーマに、外で食事をするような居心地のよい空間
■お子様連れに優しい「小あがり席」「キッズスペース」をご用意
■お友達同士で集まれる「ゆったりママ友席」をご用意