横浜の横浜らしい商業施設で横浜の企業が輝く
横浜というと何をイメージされるでしょうか?みなとみらい?港?山下公園?ベイブリッジ?いろいろな場所を想起されるかとおもいますが、横浜って日本1位の人口を保有する市。そのぶん広さも半端ない広さになっています。1741市区町村のうち251位の437.4 km²もの広さがあり、横浜といっても山の中みたいな場所もたくさんあります。とはいえどもそもそもの横浜というと今の山下公園付近にあった横浜村を中心に野毛村、大田村、時田村、堀之内村、石川がその中心にあった入海を干拓し港をつくったことからスタートしています。江戸時代に開港した数少ない港ということもあり、今でも港のイメージを色濃く引きずる街の横浜。横浜市民にとっても、そうでない方にとっても横浜というと港のイメージ。その港のイメージをそのまま残した建物を活かした商業施設といえば赤レンガ倉庫。
赤レンガ倉庫は建物としてとても古く1911年と百年以上前に竣工した建物。そのせいもあり、耐震対策や建物の保存対策など定期的にメンテナンスが必要な施設でもあります。今回5月から7ヶ月という長い期間大規模改修工事を行い12月6日に文化・商業施設として開業してから初めてのリニューアルオープンとなる。リニューアル後にオープンする約66店舗のうち25店舗が新規出店となるとのこと。今回、注目しているのが地元横浜企業の誘致。これまで商業施設に出店していなかった横浜の企業が複数赤レンガに出店する。ジュエリーのKardia、株式会社かをりの“時空を結ぶホテル”をコンセプトに誕生したパティスリーブランド「フフナーゲル」。そして2020年に創業したクラフトチョコレートブランドCACAOLOGY の姉妹ブランド「Chocola Meets(ショコラミーツ)」が出店する。
「Chocola Meets(ショコラミーツ)」は2020年3月「CAMPFIRE」で販売開始したブランドCACAOLOGY の姉妹ブランド。世界各地のカカオ豆から、自社工房で選定〜焙煎〜粉砕〜成形まで一気通貫して製造するBean to Barチョコレートを販売。同ブランドの代表佐々部一宏氏がアメリカ留学中に体験したチョコレートの楽しみ方を日本でも紹介し、広めたいという気持ちで作り上げられた。これまでは大倉山にある自社工場の販売店舗とネット通販だけで展開していたが同事業で今回商業施設初の店舗となる。今回の店舗で注目するべきは5人のアーティストが「赤レンガ倉庫」「冬の横浜の夜景」をテーマに描いた各5種のオリジナルパッケージ。Chocola Meetsのブランディングとしてテーマに沿ってアーティストにより描かれた作品をあしらった個性的なパッケージが特徴。定期的にアーティストを変えながら消費者の口と目を喜ばしてくれる店舗になりそうだ。以下、株式会社新世のプレスリリースから画像と店舗情報を引用。
店舗情報
店舗名:ショコラミーツ横浜 赤レンガ倉庫フラグシップ店
住 所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1丁目1−2 横浜赤レンガ倉庫2号館1F
電 話:045-225-8205 ※12/9 ~
定休日:館に準ずる
営業時間:11:00-20:00(クリスマスイベント期間は11:00~21:00)※2号館の営業時間
面 積:販売エリア18㎡
交通:JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分「関内駅」より徒歩約15分 みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分「みなとみらい駅」より徒歩約12分