大人可愛いフリューのgirls mignonがソラマチに誕生
最近プリクラ撮っていますか?最近のプリクラは本人とわからないくらい加工ができるので面白いものも多いです。さて、プリクラというのはいつから始まったのでしょうか?プリクラの歴史は1995年プリント倶楽部の誕生から始まる。もともとはユーザー自身というよりも観光地の風景や有名人との合成写真が取れる機能が注目されて人気となったが、フレームやスタンプそして文字の書き込みができるようになると平成の世で人気となっていき、ギャル文化の形成に一役買った機械となっていった。プリクラの語源となっているプリント倶楽部はアトラスという現在セガの傘下となっている会社の登録商標で現在はセガの登録商標となっています。
プリクラ撮っていこうと言っても実は現在複数社がプリントシール機を製造し、アミューズメント施設に設置しています。株式会社セガ、辰巳電子工業株式会社、加賀デバイス株式会社、株式会社コッカシステムズそしてフリュー株式会社。今回はフリュー株式会社のプリントシール機専門店が東京ソラマチにオープンするというニュース。フリュー株式会社はオムロンの100%出資子会社だったオムロンエンタテインメント株式会社がMBOして設立した会社。風流を語源にする同社は1997年からプリントシール機市場に参入し、2012年からプリントシール機専門店舗の直営事業を開始。
他社と明らかに異なるのは社内部署にガールズ総合研究所を設置し、女子中高生ユーザーへのブランドマーケティングを徹底しているところ。数年前は100円ショップダイソーとコラボ商品を開発したりもしている。女子中高生へのマーケティング力を活かし、女子中高生が喜ぶプリントシール機を開発し続けている点が他社と大きく異る。直営店の特徴も女子中高生に寄せており、ヘアメイクのお直しができるメイクアップカウンターの設置、そしてヘアアイロンのレンタルサービスも行っている。
今回の東京ソラマチの新店も女の子が可愛いと思うデザインを取り入れ、ハイブランドのような高級感あふれる内装を施工。メイクアップカウンターはファッションショーのバックステージをイメージしたデザインとなっていて、これまでの子供かわいいから「大人かわいい」へシフトした店舗となるとのこと。店舗ブランド名もgirls mignon。mignonはフランス語でかわいい。東京ソラマチという海外からのインバウンド客が多い施設で世界に日本のかわいいを発信する店となってもらえればと思う。以下、フリュー株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
<『girls mignon』東京ソラマチ店 店舗概要>
[店舗名] 『girls mignon』東京ソラマチ店
[営業開始日] 2023年3月17 日(金)
[住所] 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード5階
[営業時間] 10:00~21:00 ※営業時間は変更になる可能性がございます
[展開内容] プリントシール機 7台、メイクアップカウンター設置、ヘアアイロンレンタルサービス