関西地域への拡大を図る株式会社タカヨシ:大阪府内に『わくわく広場あべのキューズモール店』新規オープン
車で旅行に出かけると立ち寄りたくなるのが「道の駅」。道の駅は、令和6年2月16日現在で1,213駅が登録されており、単一ブランドの商業施設と考えると名だたる商業施設と肩を並べるほどに成長しています。ただし、御存知の通りで運営者がそれぞれ異なっており、その大半は行政以外が運営しており、第三セクター(行政と民間で出資)が31%、民間企業等の指定管理者が44%と、約75%以上が公共機関以外の運営となっています。道の駅が人気の理由は地域の魅力あるグルメが楽しめること。その日の朝採れた野菜がその日に買えるという仕組みにあったりします。新鮮な食材を新鮮な状態で買えるという素晴らしい仕組みに道の駅は支えられております。
この仕組みを店舗運営の仕組みでうまく取り入れたのがわくわく広場。株式会社タカヨシは、地域経済の活性化を目指し、地域の生産者と消費者を結ぶ直売プラットフォーム「わくわく広場」の運営を通じて、地元の食材と生活雑貨の新たな流通を生み出しています。2024年3月22日には、その最新の取り組みとして「わくわく広場あべのキューズモール店」を大阪府内にオープンしました。これは大阪府内で2店舗目の出店であり、関西地区でのブランド認知とドミナントの強化を目的としています。
1970年の創業以来、事業の多角化と変遷を経てきたタカヨシは、数多くの試行錯誤を重ね、現在のビジネスモデルである「わくわく広場」を確立しました。このビジネスモデルは、地域の生産者にとっては第二の販路を、消費者にとっては地元の美味しい商品を選べるセレクトショップを提供することを目指しています。これにより、地域経済の活性化に貢献し、地域に根差した企業としての地位を築いています。
「わくわく広場」は、生産者と消費者を直接つなぐことにより、地元で生産された新鮮で魅力的な食材や名産品を提供し、地域社会におけるコミュニケーションの場を創出しています。店舗は、地域の特色を活かした商品の展示だけでなく、生産者と消費者の間の交流を促進し、地域の文化や価値を守りながら豊かな生活を支援する役割を果たしています。
新しく開店した「わくわく広場あべのキューズモール店」は、リニューアルが進むあべのキューズモール内に位置し、食と生活雑貨を中心に地産地消を推進します。大阪第3のターミナルとしての立地を活かし、広域からの集客力と地元からの支持を得ることを目指しています。この出店により、生産者の新たな販路開拓や地域の消費者による地産地消の促進に繋がると期待されています。
株式会社タカヨシは、全国に174店舗を展開し、地域ごとの特色を活かした商品の提供を通じて、地域経済のさらなる活性化を図っています。また、フードロスの削減にも貢献しており、持続可能な社会の実現に向けた企業活動を積極的に推進しています。わくわく広場」の関西地区における拡大は、地域密着型ビジネスモデルの成功例として、地産地消の促進と地域経済の活性化に寄与する新たな節目となルノではないでしょうか?以下、株式会社タカヨシのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
概要
店舗名:わくわく広場 あべのキューズモール店
所在地:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目6-1 あべのキューズモール内 地下1階
アクセス:大阪メトロ 御堂筋線・谷町線「天王寺駅」12号出口より直結。徒歩2分
谷町線「阿倍野駅」2号出口より直結。徒歩1分
JR 環状線・阪和線・大和路線「天王寺駅」南口より徒歩3分
近鉄 南大阪線「大阪阿部野橋駅」西改札より徒歩3分
阪堺電車 上町線「天王寺駅前駅」徒歩2分
営業時間:平日 10:00~21:00
主な取扱商品:地域で生産された野菜・果物、お弁当、お惣菜、パン、スイーツ、調味料、乾物
※店頭での取扱商品は、生産者様の状況により随時変更となります。